週刊日記:出していこうぜ、生活感
◆食費の見直し
ドキドキ貯金切り崩し生活が始まったので、まずは身近な支出を見直したいきたい所存。とはいえ、実家住みという激甘イージーモードですから、一人暮らしをしていた時ほど細かく家計を考える必要はない。ありがたいことだ。
目下の課題は食生活関連だ。食事は毎日行うことだし、もちろん食事をするにはお金がかかる。手を付けるべきはココからでしょう。僕は食にほとんど関心がないので、安くて腹もちが良ければわりと何でもいい。そこで目をつけたのが業務スーパーの冷凍食品だ。冷凍食品なら日持ちするし、一度に大量に買い込めば店と自宅を往復する手間も抑えられる。定番ではありますが、普段の食事は業スーのうどんを採用することにした。5玉で100円なので1食20円だ。うどんはスッキリとして食べやすく、腹もちも良い。
問題となるのは「どう調理するか」だ。うどんに和えるだけでOK!みたいな簡単調理系の商品も売っていますが、それなりに値も張る。調味料がうどんの単価を優に超えてしまうので、これでは本末転倒だ。ここで秘技を発動。家にある調味料を混ぜ混ぜしちまうのさ。
解凍したうどんに醤油、酢、白だし、胡麻油あたりを適量混ぜ込みます。これにて、油そば風の素うどんの完成だ。見た目はあまりに殺風景ですが、味はなかなかイケイケです。とはいえ、食感があまりに単調すぎますから、改良の余地はアリ。男飯道まっしぐらだ、精進していこう。
◆喫茶
身の程を知れ無職が!と罵詈雑言を浴びることを承知で申し上げますが、僕の生活にコーヒーと紅茶は欠かせない。茶の一杯も飲めないようであれば、全く死んだ方がマシというもの。しかし贅沢は言えないので、近所のスーパーで買ってきた100袋398円のティーバッグを愉しみます。1杯4円。これすら飲めなくなったらいよいよ終活だ。
お茶をより愉しむため、甘味があると尚良い。ここで再び業スーの登場だ。これまた定番の優秀商品、冷凍のチーズケーキを当てがおう。
500gで376円。コンクリートのように容器にパンパンに入れられたチーズケーキを、自宅にて14等分にします。味が濃厚なので、そのくらいのサイズでちょうどいい。1杯4円の紅茶と1切れ26円のチーズケーキ、合わせて30円のティータイムさ。どうかご容赦願いたい。
普段あまり購入したものの金額は書かないのですが、実際に明記してみると途端に生活感が溢れてくる。金額が金額なので、加えて悲壮感も甚だしい。しかし、どちらかと言えば僕はこの状況を楽しんでいるので、ともに笑ってくださるのは大いに歓迎、ゆめゆめ可哀想などとは思う勿れ。
2024年12月第一週。
お疲れさまでした。また来週。