![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172754136/rectangle_large_type_2_d0af5efcf519e1b2e0c4dac2b7671739.jpeg?width=1200)
小型スピーカーにはサブウーファー
実家のシステムは往年の銘機DIATONEのDS-2000を使用している。なかなか低音が鳴らず苦労する事で有名なスピーカーだが、今となってはオーディオ全盛期だった頃の貴重なブックシェルフ型大型スピーカー。
今似たようなのを探せばB&WとかTannoy,JBLのようなハイエンドしかなく不可能。
今主流のトールボーイ型スピーカーは全く聴く気がしない身としては大型ブックシェルフ型以外考えられない。この鳴らないスピーカーをDENONの旧型AVアンプはそこそこ鳴らすので満足している。
先日のPrimare のプレイヤーのアナログ接続(こちらはオーディオ用2チャンネル端子に接続)で聴くブルックナーの地鳴りのするような響きを本物さながらに再現するのは、かなりコスパがいいと思う。はたして超弩級システムが再現できるのかかなり疑わしい。相当工夫しないと難しいだろう。音像がデカくなり本物に近づければ近づけるほどギャップが目立つ。これくらいのシステムであれこれ工夫するのが結局いちばんいい。
普段自宅で聴いているシステムはサンスイの単体売りのシステムコンポ『システム a 』(結構音が良かった)で使っていた2本で34000円くらいの安いスピーカー。このシステムも30年くらい?CDプレイヤー以外は壊れずCDのみしばらく修理しながら使っていた。便利だったのがAVプロセッサーに6ch外部入力端子が付いていて、BDプレイヤーでHDオーディオをデコードして映画もHDオーディオで観れた。数年前アンプが壊れたので直すのも面倒になり、予備として保管していたDENONのAVC-1630に切り替え使用している。このAVアンプは音がキツイのでイコライザー機能を使ってなんとか聴いていたが、やはり大編成オケには物足りなく、サンスイのシステムのサブウーファーが音割れしたのをきっかけにヤマハのサブウーファーに入れ替えた。最初手ごろなモデルをオークションで落として使ってみたが、『上位機種はどんなだろう?』と“悪魔の囁きが”頭を離れずそちらも中古で入手。
聴き比べたところ、下位機種の方がバランス良く使いやすい印象。上位機種は使いこなしが難しそうだが、上手くいけば迫力ある大編成オケが再現出来ると見込んで上位を残し、下位はヤフオクへ。
予想は当たり、ブルックナーも迫力満点でとてもこんな安いスピーカーから出てくる音とは思えないスケールの大きな密度感。おまけに映画の効果音も下位モデル使用時とは音像の大きさと密度が全く違いリアルな存在感のある音に変貌。低音てこれほど大事なのかとあらためて認識。
昔は邪道とされていた?感じのサブウーファー使用、小型スピーカーには必須だなと大編成オーケストラ好きにはなくてはならない心強い味方👍
![](https://assets.st-note.com/img/1738480320-JLbtFDynkM4qKYGESHheWUT5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1738480320-J4wHjxUI6v1cOXlTyzkf5G7F.jpg?width=1200)