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危険なナットの緩み

こんにちは佐藤です
今日知り合いからベースのボリュームポットが緩んでしまって回すたびにノイズが出てしまうから何とかしてほしいと依頼が来ました

ポットのナットが緩んでしまうとつまみを回すたびにポット本体も回ってしまいます。
ボリュームやトーンって結構スピード早めで回すこと多いですよね。それでちゃんとナットが閉まっていれば止まるところをナットが緩んでいてオーバーランしてしまうとポットにはんだ付けされている配線材が取れてしまい最悪音が出なくなります。
ジャックも同様です、怖いですね。

なので緩んでしまったら自分でできる方は大丈夫だと思うので、不安な方は分かる人にやってもらいましょう、必要に応じて基本調整とかもやってもらうと更に弾きやすくなって楽しくなると思います!

作業自体は簡単で、ボックスレンチという工具を使って締め込んでいきます

大体3個セットで売っている事が多くて、それぞれ使い分けています

締めるときに気を付けていることはポット本体も押さえた状態でナットを回すようにすることです。
無理に回してしまうとポットにはんだ付けされている配線材がパキッと取れてしまったり、最悪ポットの端子も折れてしまいポット交換などさらにお金も手間もかかる事態になることもあります。

なので、ちゃんとポット本体も押さえた状態でナットを回すようにしています。
裏パネ式の楽器は裏パネを取って、ピックガードマウントのものはピックガードを取ってやってます。ホロウ系はFホールに手を突っ込んでやってます
ホロウ系の配線は個人的に結構好きなので今度書こうと思います

緩みの対策として、しっかり締め込むのはもちろんですが、菊型ワッシャー(丸いギザギザのやつ)もポットとボディーの間に挟むと結構緩みにくくなったりします

大きさや厚さはポットに合わせましょう。
つまみとボディの間に隙間が空いてしまうとカッコ悪いので、足し引きして調整していきます

とゆう感じでポットやジャックのナットの緩みは治すと結果的にいいパフォーマンスに繋がるので気付いたら出来るだけ早く直すといいと思います!

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