第35号『”煉獄”は本当に可能かどうか?真面目に検証した話をしよう』
このタイトルに釣られて来てしまった方は初めまして。それとも、いつも記事を読んでくれている常連の方でしょうか?どちらでも構いません。『喧嘩商売』『喧嘩稼業』好きの人に一度質問してみたかった事があります。
コミックスに”煉獄の型の手順”が掲載された時、こう思いませんでしたか?
「俺も煉獄を使ってみよう」と。自分はそう思いました!
知ったら使いたくなる。だから”空手王”山本陸は煉獄を禁じ手として人前で使う事を禁じたのか!と謎の納得をしてしまいました。この質問に身に覚えのありすぎる方、機会があれば今度それを肴に「陰陽トーナメント誰が勝ち上がるか予想大会」でもして呑みませんか?w
そして試しに煉獄の型をやってみた人は同時にこうも思ったはずです。
「あれ?この技、繋がらなくないか?」
煉獄A→煉獄B→煉獄Cという順番の話ではなく。(こっちも繋がらないけれど)
それ以前に単体の型の5手が・・・です。1手づつ技を相手に当てている組手の構図で描いてあるのにもかかわらずです。
煉獄というのは1つの型(5手)×7つの型×2(左右逆)の70手の組合せを組替えることで体力の続く限り撃ち続けられる連撃技です。
例えば皆が大好きな富田流煉獄の型で例にやってみます。
それは左鉤突きから始まった・・・
これは7つある煉獄の型、煉獄Bになります。
煉獄B 両手型 鉤突き→肘打ち→両手突き→手刀→貫手
コミックスに収録された、上記の型の構図を真似て5手繋げてみても、最初はぎこちないというか連続して行うと3手目、4手目で詰まる筈です。
youtubeで煉獄の実演動画を探してみても、どれも煉獄の速い連打を目指し過ぎてて、完全に手打ち連打になり体重が乗らないので威力ゼロ感が否めない。
やはりフィクション技なのか?だから繋がらないのか?
所詮、漫画の架空の技だと諦めた人も多いでしょう。けれど諦めなかった馬鹿がここに一人居ます。
だから考えました、型の手順はそのままに威力と速度のある煉獄を。
これを我が志中塾(しちゅうじゅく)では『煉獄・改』と呼び、人に向けて使う事を固く禁じます。型の練習、エクササイズへの使用は可とします。
志中塾とは、志(こころざし)高い、中二の塾の略です。無空波、二重の極み、煉獄などフィクション格闘技の習得を目指します。
なので此処からは有料記事となります。転載も禁止です。
ほら・・・進道塾とかパクりそうじゃないですか・・・本当に困ったもんですなぁー! パクるのだけは勘弁してくださいよ! 志中流の煉獄改を。
シチュー・ザ・ワールド 『煉獄習得編 第一部』始まります。
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