第1号『１本の映画を上映中に２本分楽しむ鑑賞術』

あなた「覚悟して来てる人」･･･ですよね？「有料記事」の無料部分を読むという事は「面白そう」だと思ったら「購読しちまう」かもしれないという「出費」を覚悟して来てる人ですよね？

それでは『週刊少年シチュー』始まります。

シチュー・ザ・ワールド『能力入門編　第一部』

いやー、映画って本当に良いものですね(*´∀｀)

幼少の頃、いつも家のテレビで映画（主に父親が録画した金曜ロードショー）を観る時に、この台詞を言うおじさんが好きでした。彼は本当に楽しそうに映画の話をするので、今思えば映画好きになったのはこれがきっかけなのかもしれません。

物心付いた３、４歳くらいのシチューに初めて父が薦めた映画が『STAR WARS』旧３部作です。録画を３本連続で、何考えんだ親父？おかげで幼稚園の頃、ダース･ベイダーが煙の中から登場するシーンとかルークの腕が飛ぶシーンがトラウマになってました。こうして幼いシチュー兄弟はもろに映画の影響を受けジェダイになれると信じ石を浮かす修行をしてみたり、やたら目深のフードを被りたがった少年時代を過ごしたのです。今でもアイフォンとか手元に引き寄せられるか練習してるのは内緒です。それはさておき

自分は色んな映画を観るのが好きです、それこそ特にジャンルに拘りはなくサスペンスからアニメまで何でも見ます。なんならふらっと劇場まで足を運びその場で上映ボードを見上げながら観る映画を決めたりする事もあります。そして映画の上映前に流れる映画予告も好きなんですよ。わずか１～２分の間に次回上映する映画の内容を分かりやすく、鑑賞意欲を誘うように、その映画のメインテーマを伝えなくてはなりません。その中で1番ぐっときた映画をまた観に行きます。

ただ、劇場で映画を１本観るというのは平日なら１８００円、メンズデーや会員割引、レイトショー料金でも１３００円くらい支払う訳です。

社会人になった今ではどうという事はありませんが、学生の頃は結構厳しい出費でした。劇場で映画５本も観たらゲームソフトが１本、または映画DVDが１本買えてしまうわけです。

ならレンタルで十分でしょ？って思いますか？

これはあくまで主観ですが初めて観る映画の感動レベルは

映画館　＞　自宅鑑賞　です。

映画館ならではの大スクリーン、音響、没入感、エンディングのスタッフロール中に感じる余韻。全てが大幅に上回ります。なので映画は基本的に劇場で観たいのです。あの劇場の空気がたまらなく好きなんです。そして良かったり見返したい映画を後日ＢＤで買ったりしてます。

当時の学生シチューは考えました。せっかくレンタルより高い料金を支払うなら、もっと映画を楽しむ鑑賞方法はないかな？と。支払った料金以上に楽しめたら自分の勝ち。という自分ルールを作りました。そこから始めて、映画を観てる時、頭が冴えてる時にだけ感じるある感覚をちょっとづつ伸ばして、より映画を楽しむ「術」まで昇華させました。それ以来ずっとこの鑑賞術で映画を観ています。

例えば仮に１本の映画を上映中に２本分楽しむ術があるとしたらどうでしょう？

映画代１８００円払っても２本分楽しめるなら、体感的に３６００円分。映画１本分浮くわけです。

映画鑑賞術式「二重上映（ダブル）」と名付けたこの能力。

試してみたくないですか？（ニヤリ

この記事を劇場に入る前に買うポップコーンやコーラだと思って、映画を観ながらこの鑑賞術式を試してみてほしいのです。特に試してほしいのは想像力に自信のある人達。

この記事を読み終える頃には、きっとこの能力が・・・いや、間違えました、訂正します。元々誰もが持ってるある能力にきっかけを与えて無理やり起こすだけです。『少年漫画』好きや『中二病』患ってる人は心のどこかでそういう状況を待ち望んでたりしませんか？今がその時ですよ

これからその方法を書き出します。あ、言うの忘れてましたがこの先は転載禁止です。