第13号『SPY×FAMILYの話をしよう』
スパイって職業に憧れた事が無い人っているんでしょうか?いや、いない筈。特に過去に一度でも中二病を患った人はな!
『007』のジェームズ・ボンド
『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハント
『キングスマン』のゲイリー・“エグジー”・アンウィン
世界を股に掛け、常に危険な任務と隣り合わせ、潜入先で知り合った美女と一時のロマンスを。そういう妄想したこと無いですか?自分はあります。
今日は漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて連載が始まったスパイ漫画の話をしましょうか。
凄腕スパイの夫と、超能力者の娘と、殺し屋の妻の仮初家族が織り成すスパイコメディ。まだ第2話ですが自分好みのど真ん中ストライク作品です^^きっと全員が互いの素性を隠したまま仮初生活を続けていく中で、いつしか本当の家族になれそうな気がして、その過程が今から楽しみ過ぎる。
そして良い漫画はいつ読むべきか?新連載が始まった時?コミックス1巻が発売される時?もちろん楽しみ方は人それぞれだと思いますが、それでも自分は前者を推したい。もちろん纏めて読みたいって人も居るでしょう。だけど隔週連載を待つ間、次回はどんな展開になるのか考えながら待つのもまた楽しいのです。だから漫画の旬は新連載からです。
そして週刊少年シチューを読んでくれてる厨二の諸君
『SPY×FAMILY』はいいぞ
人はみな誰にも見せぬ自分を持っている
友人にも 恋人にも 家族にさえも
張り付けた笑顔や虚勢で
本音を隠し
本性を隠し
そうやって世界は――――――
かりそめの平穏を取り繕っている
一番グっときた冒頭部分の引用です。
第12号でも書きましたが、自分は好きな事、楽しい事に関して本音で話すと周りが引くというか、ついていけねーみたいな顔される事が時々あるので大体は仮面被って当たり障りの無い感想に留めてます。だからこそこの部分に惹かれたのかもしれません。
そういう周りの”普通”とのズレを修正する為に使っている能力がこちら
心理術式「群衆に扮する仮面(アベレージ・フェイス)」
かりそめの平穏を取り繕うために仮面を被るわけです。まるでスパイだw
ちなみにシチューさんもエージェントですからね
イギリスの”キングスマン”はコードネームが”円卓の騎士名”
アメリカの”ステイツマン”はコードネームが”酒の銘柄”
ジャパンの”コックマン”はコードネームが”料理名”
つまり”シチュー”はコードネームという訳です。(何の話だ)閑話休題。
ともかく『SPY×FAMILY』がスパイ映画好きにはたまらない作品になっていく事を願って、お薦め致します。第2話で父と子と母の家族が揃った「起」の部分なので今が読み時です、是非!スパイものなのに癒されるファミリー漫画です(´▽`)
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