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科学で解明できない不思議なこと 03

これは体験したご本人からお聞きした話です。
とあるミュージシャンのマネージャーだった人が、交通事故に巻き込まれそうになった時のことですが、自動車が自分の方に向かって突っ込んできて、「あっ!ぶつかる!!」と思った瞬間に別の場所に移動して、事故を免れたことがあるのだそうです。

いわゆるワープってやつですかね?
にわかには信じ難い話ではありますが、ご本人が真面目な顔で話されていたし、作り話や嘘を言うようなタイプの人でもなかったので、きっと本当に起きたことなのだろうと受け取っていました。

それからしばらくして、中央高速の笹子トンネルで崩落事故があり、多くの人たちが命を奪われたのですが、奇跡的に助かった女性の記事を見て、同じようなことが起きていたことを知りました。


上の記事から一部抜粋します。

女性はレンタカーのワゴン車に友人5人と乗り、3列目に座っていたという。車は崩れた延長約130メートルの西端で 押しつぶされ出火。3日未明、車はがれきの下から搬出され、救助隊は「地面に近いところまでつぶれていた」と証言。がれきと煙の間から脱出した女性は足をやけどしていたが軽傷だった。

救助された女性は「気が付いたらトンネルの外にいた」と話したそうで、きっと何が起きたのかは理解できなかったのでしょう。
同乗していた友人達は全員亡くなってますからね。

今これを書いていてもう一つ思い出したのですが、友人の女性ボーカリストがクルマを運転していた時に、ハンドル操作を誤り道路街へ飛び出しそうになり、「ぶつかる!!」と思った瞬間に何か柔らかいものに包まれ、事故にならずに済んだことがあるそうです。

それともう一つはニュースで見たのですが、確か広島県だったかな?建設中の高速道路が崩落して何台かのクルマが巻き込まれた事故がありました。
近くに住む女性が出かけようとした時に、いつもは一発でかかるエンジンがなかなか始動せず、おかしいな〜と思っていた時に事故が起こり、もしそのままエンジンがかかって出かけていたら、タイミング的に事故に巻き込まれていただろうという話が紹介されていました。

それぞれちょっとケースは違いますが、何かに守られるということはあるだろうし、やはり奇跡というのは起こることがあるのでしょう。
ウチの父親は何度も交通事故に遭っていて、警察が「もう救急車を呼ばなくてもいいんじゃないか?」と言ってたほどの大事故でも、命を落とすことはありませんでした。

守られたとか助かったとか、目に見えない存在からの援助があった時には、感謝しなきゃいけないですね。
誰もが経験できることではないと思いますが、こういう奇跡が起こることもあるというのは、何か希望が持てる気がします。



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