受け入れることで器が大きくなる
思い通りにならないときにイラッとしたり、ガッカリすることってよくありましたが、最近はそういう感情が生まれなくなりました。
無理に気持ちを逸らしたり、押さえ込んだりすることもないのに、心から「そうか。そういうことかぁ〜。」みたいにスルーできるようになったというか、それでよかったとさえ思える自分がいます。
先日子育て真っ最中の友人が、子育てすることで受け入れるってことを覚えたって言ってたけど、子供が小さい時はほとんど24時間体制の介護みたいなもので、親が放棄したら命に関わりますからね。
責任重大といえば本当にそうで、自分が子育てしていた頃を思い出して、ちょっと懐かしい感覚になりました。
この「受け入れる」というのは「諦める」ことではありません。
PCやスマホもそうですが、容量が小さいと動きが鈍くなったりバグが起きますが、大容量だとそんなこと全く気にしなくていいですよね。
やっぱり人間は受け入れることで容量が大きくなるんですよ。
逆な言い方すると、器が大きいから受け入れられるということ。
自分のことが嫌いとか許せないという感情があったとしたら、そんな自分もいていいよね〜って受け入れればいいんですよ。
完璧な人間なんて存在しません。
物事には必ず裏と表、陰と陽、プラスとマイナスがあるように、両方あることでバランスが取れてるんですから。
要はその両面ある中のどちらにフォーカスするかって話です。
ダメなとこばっかり気にしたり、粗探しみたいになっちゃうと心が病んじゃいますよ。
日本人特有のダメ出し体質な人は、前向きに振り返ることができるようにしましょう。それってそういう視点に切り替えればいいだけだし、自分でできることですからね。