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理屈で物事を考えると本質を見失う

音楽には理論というものがあって、もちろんそれは大事なことなんだけど、それは音を言語化したり数値化したりして、共有しやすくしてるだけのことであって、理論が優先するとおかしなことになります。
なので個人的には聴感上で心地いいかどうかを判断するようにしています。

有名な話で、ビートルズのイエスタデイはど頭からF→Em→A7→Dmとコードが展開していきますが、発売当時は賛否両論あったそうで、理論的にはどうなんだ?という意見もあったと聞いています。
でもその型破りなとことセンスが大衆を魅了したことは間違いなくて、理論や理屈が優先すると、自由度が制限される気がするんですよね。

最近のJ-POPもえっ!?っというコード展開が多くて、時々びっくりするのですが、いきなりとんでもないキーに転調したりするのも、聴いているうちに慣れてくるというか、作者の頭の中でそういう展開なのであれば、それでいいんだよなと納得しています。そうやって今までなかったものが新しく生まれていくのは歴史が証明しているし、先達の人たちもそれを受け入れていく必要があるというのが自論です。

またビートルズの話に戻りますが、デビュー当時は男が髪の毛を伸ばすなんてという社会の目もあったわけですから、どんどん更新されていくのはいいとか悪いという概念もなくて、全てのものは移り変わっていくということですからね。

天動説が地動説に切り替わっていったように、今まで信じていたものが覆されるということもあるだろうし、特に目に見えない世界のことは、今まで誰も教えてくれる人がいなかったわけで、これからいろんな説が飛び出してくることが予想されます。

そこで理解しておきたいのは正解を求めないこと。
人間の数だけ正解が存在すると捉えた方がいいでしょう。

神秘体験した人にとっては、他人の神秘体験も理解できます。
それは自分とは異なる体験でもです。
だけどそういう体験がない人にはいくら説明してもわからないのですよ。

魂が肉体から飛び出して宇宙まで飛んで行ったとか、じっとしてるだけなのに一瞬で時間が10時間過ぎてしまったとか、部屋の中に今までなかったものが突然現れたとか、そういう現象をにわかに信じるのは難しいです。
それを実際に体験した人にしかわからないのですから。

小山は不思議体験が多かったので理解できるタイプですが、面白いもので「誰にも話さなかったけど、小山さんならわかってくれると思って」と神秘体験を話してくれる友人がわりと多いのです。
わからない人に話しても、頭がおかしくなったんじゃないの?とか言われるのが関の山ですからね 笑

まぁこれからは「これはこう」と決めつけるのはちょっと危険かもです。
あっても不思議はないよな〜くらいのユルさが必要というか、何が起きてもパニックを起こさず受け入れる器が必要なのかなと。

次元の壁も薄くなってきている感じがするので、今まで見えなかったものを見てしまったり、または聞こえるという体験は危ないことじゃないです。
どうにかなっちゃうんじゃないかって不安になる必要もないし、時間が経てばこういうことだったんだな〜てわかりますから。

常識が覆るというのはそういうことも含まれます。
それこそ太陽が西から昇っても、「そういうこともあるよな〜」って受け入れられるかどうかです 笑

目に見えているものは幻想なのですから、それを理解して頭の中で固定しないほうがいいでしょう。そういう意味では新しい価値観が芽生えてくるのは楽しいので、ユル〜い感じで新しい地球を楽しみましょうね。



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