本当に好きなことなら努力はいらない


ことわざで「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、これには誰も異論はないでしょう。

レコード会社にいた頃は、ロックバンド「レベッカ」のアシスタントディレクターとしてCD制作に関わっていました。
当時、近くに住んでいたギターの是永巧一さんの家に遊びに行ったことがあるのですが、彼は玄関で出迎えてくれるときもギターを肩から下げて弾いてるし、話してる最中も常にギターを弾いているんです(笑)
そこまでギターが好きなんかいっ!って思いましたよ。ホント。

そこには「練習しなきゃ」とか「努力」みたいなことは存在しなくて、ただただ楽器が好きだから弾くということなんですけどね。
きっと心からギターが好きで、こういうふうに弾けるようになりたいというイメージがあって、そこに近づこうとしているだけなんですが、結果的に高い技術が身に付き、気がついたらプロになってたんでしょうね。

同じように歌が上手い人はいつも歌ってます。
ワンマンライブの当日って、リハーサルと本番合わせても相当な曲数をこなしているにも関わらず、帰りの車の中でもま〜だ歌ってるというね(笑)

好きなことに没頭できる時間は、誰にも邪魔されず自分で居られる時間です。
たとえお金がもらえなくても、そんなことは関係なくとにかく「好きだからやりたい」という衝動が、エネルギーを発します。
そして周りの人たちはそのエネルギーに引き寄せられます。

もし好きなことがあるのに「そのうちに」と思っているなら、大至急やりましょうよ。
それが自分に火を付けることは間違いないです。
だって好きなこと=自分そのものなんですから。


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