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正解は一つじゃない

学校教育の影響で、正解は一つだと思い込んでいる人が多いですが、そもそも正解なんて人の数だけあるんですから、むやみにやたらに正解を追い求めるのはやめたほうがいいです。

例えば血圧の正常値なんてのもそうです。
その人の家系の傾向や体質によるものもあるので、一概にここから上は高いとかここから下は低いとは言えないのです。
それはあくまでも一つの目安でしかありません。

太陽が出てる時間に働いて夜は寝るというのもそうですね。
夜行性の人だっているわけで、そういう人が毎日早起きして仕事に行かなければならないとなったら、それはもうストレスでしかありません。
個人的には超昼型人間なんで、深夜に働いてた時は体調がボロボロでしたけど、逆に早起きして仕事に行くのが辛い人たくさんいますからね。

多様性やいろんな価値観を受け入れることができないと、これからはしんどいことだらけになります。自分ルールは自分ルールとしてあっていいのですが、それを他人にも強要するのはNGだし、また他人の考えや価値観も受け入れる柔軟さは必要になってきます。

この地球上に80億人いるなら、80億個の地球が存在し、80億個の宇宙が存在することと同じなんです。ちょっとわかりにくいかもですが、認識する意識の数だけ地球も宇宙も存在するのです。

だから正解が正解がとこだわったところで、相手に理解されないこともあるだろうし、無駄な議論になってしまったりする前に、正解はいくつもあるんだよなって受け入れましょう。

あえて正解があるとすれば、それは自分がいいと思えるもの、しっくりくるものが正解であって、何か違う気がするとか違和感があるというのは、やっぱり正解とは言えないし、人によって違うのだということが前提で考えないと、了見が狭い人間になってしまうので要注意です。

だから今後は例え他人とは違っていても、自分だけの正解を見つけることが重要となってきます。繰り返しますが、一般的な正解があるとしても、それが本来の正解ということではなく、あくまでも目安として捉えることです。外ではなく自分の内側の情報を優先するとはそういうことですからね。



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