バンドやユニットで活動する上で大事なのはボーカル以外のメンバーの存在感
バンドやユニットで活動する上でとても大事なことは、ボーカル以外のメンバーも存在感があることです。
メンバーチェンジしても誰も気付かないくらい存在感がないとか、サポートメンバーなのか?と思うくらい他人行儀な印象だと、一緒にステージに立っている意味がないので、メンバー全員でどう魅せるのかということを考える必要があります。
数字にするとわかりやすいと思いますが、バンドやユニットで単位が1になってはダメなんです。
メンバーが3人いたら3、4人なら4にならなければ、魅力的なバンドやユニットにはならないということ。
プレイヤーとして華があるとか、キャラが立っているとか、音楽的なまとめ役であるとか、個性の発揮の仕方はそれぞれでいいのですが、ボーカル以外に存在感あるメンバーがいると、ステージというのはとても華やかになりますね。
例えばビートルズやローリングストーンズは、やはりあのメンバーでなければ成立しないと誰もが言うでしょう。
ボーカルだけが飛び抜けた存在感があって、その他のメンバーは存在感が薄いというバンドは、やがて解散してボーカルがソロになるという運命をたどります。
まぁ何よりもバンドやユニットというのは、人間関係が如実に音や活動に影響が出ますからね。
一緒にいる時間が長いのに、実は大事なことをあまり話し合っていないとか、合わない時間をなるべく作ったりして、新鮮な関係を作るための工夫も必要になったりね。
そういう意味では長く活動しているバンドって凄いなと思いますね。
音楽活動の形態は様々ですが、バンドやユニットのように固定のメンバーで活動するときには、それぞれのメンバーの個性や能力が発揮されなければなりません。
「このバンドはこういうバンドだから」と型にはまるよりも、どれだけ進化するのかメンバーにも想像がつかない、というような形態の方が面白い気がします。
ただ、最初に書いたように、構成してる人間の数に応じた、もしくはそれ以上の魅力がなければなりません。
ここでもプロデュース能力が必要になります。
過去の歴史を振り返っても、参考になるアーティストはたくさんいますから、そこからどんどん吸収して発展していければいいですね。
息の長いアーティストとして活動するには、いろんなことにチャレンジしながら成長していくことです。
こじんまりまとまるよりは、他にはない魅力満載のアーティストを目指して欲しいと思います。
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