東ヨーロッパ弾丸旅 第2弾 🇬🇷🇬🇪編
皆さんこんにちは!!そーまです!!
オランダ留学の締めくくりとして、東ヨーロッパを旅してきました。
約2週間で8カ国を回るというハードスケジュールでしたが、、笑
そんな中でも大いに満足できる旅でした!!
そんな今回は第1弾に引き続き、第2弾としてお送りしていこうと思います!!
今回はギリシャ🇬🇷、ジョージア🇬🇪を紹介していきます!!
そんな前回の記事はこちらから↓↓↓
またまた今回も多くを語ると記事がボリューミーになり過ぎてしまうため、その国で良かった場所を3つ+α紹介していきます。
ギリシャ🇬🇷アテネ
ここからは友人と別れ一人旅へ、、
最初に訪れたのはギリシャのアテネ。至る所に遺跡が点在しており、遺跡の横を電車が通っていることも、、!!
今まで訪れた国の中でもトップクラスに良かったです!
パルテノン神殿
やはりメインはアクロポリスにあるパルテノン神殿です。
この神殿は、アテナ女神を称えるために建てられ、パルテノン神殿は、寺院としての役割を果たしていました。イオニア式の柱廊を持つ長方形の建物であり、神殿の内部には、アテナ女神の巨大な彫像や宝物があったとされています。
今回はアテネ旅の1番最後に訪問しました。現在は修復中なのですが、迫力は一級品。実際アテネのどこからでもパルテノン神殿は目に入り、圧倒的な存在感を放っていました。
パラシナイコスタジアム
個人的にアテネで一番好きな場所は、パラシナイコスタジアムです。
ここは初めて近代オリンピックが開催された場所でもあります。あのフルマラソンが42.195キロになったのもこの地です。私たちがいつも見ている陸上トラックとは違う形ですし、ここで競技を実際に見てみたいなと思わせてくれます。敷地内にはオリンピック関係の展示もされており、中には東京オリンピックのポスターもありました。
ちなみにリカヴィトスの丘から見るとこんな感じです。↓↓↓
新アクロポリス美術館&アテネ考古学博物館
ここではまとめて博物館系を紹介。
まずは新アクロポリス美術館。
この博物館は、博物館の下に遺跡があるという驚くべき構造になっています。こんなのアテネでしか作れません!!
内部の展示物としては名前の通りアクロポリスで出土した物を中心とした展示内容となっており、4000点近く展示されています。映像とかでもパルテノン神殿の歴史が学べたり、神殿の復元イメージが見れたりして、楽しくわかりやすく学べます。最上階はパルテノン神殿を意識した展示方式にもなっていて、興味深かったです。
パルテノン神殿(アクロポリス)に行く前にまずは、この新アクロポリス美術館に行くべきです!!
次に紹介したいのは、アテネ考古学博物館。
言わずもがな、ギリシャの美術品が数多く展示されていました。
ここで1番個人的に興味を惹いたのが、かつてオーパーツと呼ばれた歯車です。
オーパーツとは、発見された場所・時代にそぐわない物のことで、この上の写真がそうだとされていた。結局のところ実際はアンティキティラ島の機械で、天体運行を計算するために作られた古代ギリシアの歯車式機械だったのですが、当時の紀元前100年の技術としては突出しすぎていた技術だったため、”最古のアナログ・コンピューター”とも呼ばれているそうです。
これを伝えたくて、この博物館を紹介したと言っても過言ではないです!
ちなみにオーパーツの隣にはアメリカから送られた月の石が展示されています。このコーナーを見るために、博物館に行く価値があります!!
ちなみに月の石は日本だと国立科学博物館の地球館で見れます。
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その他にも様々な遺跡を訪れました。
その中でも古代アゴラやローマンアゴラ、アッタロスの柱廊、イロド・アティコス音楽堂が特に印象的でした!!
ジョージア🇬🇪トビリシ
アテネから飛行機で2時間半。ジョージアのクタイシ空港に着いて、そこからバスで5時間。そんなそこそこ長い移動時間を経て着いたのは、ジョージアの首都トビリシ。
友人に会いに、わざわざヨーロッパとアジアの境目まで行っちゃいました。笑
ここでは首都のトビリシと、近くにある古都のムツヘタに行きました。
まずはトビリシから紹介したいと思います!!
聖三者大聖堂
個人的なお気に入りは、トビリシのシンボル的存在の聖三者大聖堂。
ここはジョージア正教の中心的な聖堂で、2004年に完成した比較的新しい聖堂です。丘の上に大きくそびえ立っており、トビリシのどこからも見えるので、存在感抜群です。その高さは約100mにもなります。
近くから見ると更に迫力を感じることができ、動画で聖堂を撮るとCGみたいな画になります!!さらには夜のライトアップによる神々しさも、見どころです!!
ナリカラ砦
もう1つのお気に入りはナリカラ砦。ロープウェイや徒歩で向かうのですが、なんと言ってもトビリシを一望できる夜景がとても綺麗。もちろん先ほど紹介した、聖三者大聖堂も見れます。こんな綺麗な夜景はブダペスト以来です!
またこの周辺にはお土産やさんも多く点在しているので、お土産はここで買うべきです。(by 最終日にお土産買えなくて、お土産買うために半日滞在延長した人)
あとは近くにあるレグフタケヴィ滝が綺麗でしたね!久しぶりに滝を見たので、なんか感動しちゃいました!!
リケ公園
最後に紹介する観光地はリケ公園です。ナリカラ砦から川を挟んだ反対側に位置します。
ユニークな形をした通称”平和の橋”や大きな気球、コンサートホール、ナリカラ砦までのロープーウェイなどがあり、トビリシの人々の憩いの場となっています。まさに橋の名前の通り平和な空気が流れていました。
また近くにはドイツから寄贈されたベルリンの壁の一部や、大統領官邸を見つめるロナルド・レーガンの銅像があったりもして、なんだか不思議な空間でもあります。
ジョージアの日本人コミュニティが面白すぎる!!
そしてなんと言ってもジョージアには面白い日本人の方が沢山いるのです!!日本のパスポートだとVISA無して最大1年滞在出来るのも大きなアドバンテージです。
今回はそんな日本人コミュニティにお邪魔させて頂きました。
フリーランスで動画編集・Webライターなどの仕事をしている方だったり、ノマドニアに参加してる・していた方、モデルの方、YouTuberの方etc...
日本人なのに日本では出会えないような方々ばかりにお会いすることが出来ました!!
トビリシでの3日間仲良くしてくれて、色々な場所に連れて行ってくれて、面白い話も、真面目な話も沢山してくれた日本人コミュニティの皆さん、本当にありがとうござました!!
ジョージア🇬🇪ムツヘタ
トビリシと併せて紹介したいのが、古都であり、世界遺産の街であるムツヘタ。
トビリシからバスで約30分の所にあります。
この街は3つのジョージア正教の建造物が世界遺産に登録されています。
スヴェティツホヴェリ大聖堂
まず訪れたのはスヴェティツホヴェリ大聖堂。
個人的にはジョージア正教会の中で、形が1番好きな聖堂です。
4世紀にイベリア王国のミリアン3世という方が、キリスト教を国教に定めた後、ムツヘタの王宮の庭に造られた木造の聖堂が発祥。現存するのは11世紀に再建されたもので、ジョージア正教の総主教座が置かれていた大聖堂で、ジョージアの人々にとっても特別な大聖堂でもあります。
当時のモザイクがなどがそのまま残っていて、肌で歴史を感じることができました。
ジワリ修道院
次に訪れたのが、丘の上にそびえ立つジワリ修道院。
本当に丘のてっぺんにポツンとあるのが可愛らしいです。
ここはかつて聖女ニノという方が、この地に十字架を建てたことから、6世紀には小さな教会が建てられました。その後6世紀末に大きな教会が造られ、これがジョージア伝統のスタイルとなりました。何世紀に渡って丘の上に建っているため、損傷が激しく一時期は危機遺産リストにも登録されましたが。2016年、状況に改善が見られたとして危機遺産リストから外されました。
またなんと言っても丘の上からの景色が綺麗で、2本の川が合流するところを見る事ができます。 水の色が違うので、よーーーく見ると 合流地点に境目を見ることができます。またムツヘタの街を一望することもできるので、スヴェティツホヴェリ大聖堂や、これから紹介するサムタヴロ修道院も見る事ができます。
サムタヴロ修道院
最後に訪れたのがサムタヴロ修道院。
現在も修道院は使われており、先ほども紹介した、現在のトルコからキリスト教を伝道したという聖女ニノが住んでいた場所とされています。今ののような修道院になったのは16世紀以降らしいです。
敷地内では実際に修道女さんたちが働いていました。
最後に
さぁ今回はギリシャ🇬🇷とジョージア🇬🇪を紹介しましたが、いかがだったでしょうか??
これら2カ国はこの旅においても特に印象に残っている国たちです。
今度はギリシャの島々に訪れてみたいですし、ジョージアは本当に移住してみてもいいな!と思ってしまいました。(実際に移住しちゃうかも!?笑)
そんな今回はこれでおしまい。
次回の第3弾ではアルバニア🇦🇱とモンテネグロ🇲🇪を紹介していきます!!
そんな第3弾の記事はコチラから↓↓↓
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