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オランダで訪れた都市たち🇳🇱〜地方編〜
皆さんこんにちは!!そーまです!!
前回の大都市編に続き、今回は地方編ということで、4つの都市を紹介していこうと思います。
小さい町だからこそ、光る魅力がたくさんありました!!
前回の大都市編はコチラから↓↓↓
デルフト
ロッテルダムとデンハーグに挟まれた街であるデルフト。オランダと言えば〜?でも必ず出てくる「デルフト焼き」で有名です。
デルフト焼き屋さん
先ほど書いたように、デルフトは有名な陶器の産地であり、デルフトにある陶器屋さんでは、伝統的なデルフト焼きを購入することもできます。様々な柄や絵の焼き物があり、自分自身に合ったデルフト焼きを見つけることができると思います。
場所によってはミッフィーの絵柄のデルフト焼きもあります!!
お土産に最適です!!
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旧教会
旧教会(通称:オーデ・キルク)はゴッシク様式の建物であり、ピサの斜塔ならぬ「オランダの斜塔」と言われており、建設途中で既に傾いていた土台の上にまっすぐに建てられた為に斜塔となっています。
オランダにおける最も古い教会建築の一つであり、重要な文化財としても認識されている市のシンボル的存在です。中には素晴らしい彫刻や絵画があり、教会の塔からはデルフトの街並みを一望することができます。
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デルフト市庁舎
デルフト市庁舎は、市の中心部のマルクト広場にある美しい建物です。16世紀に建てられ、ゴシック様式とルネサンス様式の要素を組み合わせています。元々は牢獄として使われていた歴史もあるそうです。
建物の外観は非常に印象的で、特に塔のデザインが目を引きます。塔の上には、デルフトのシンボルである黄金の王冠が輝いています。内部には美しい装飾が施されており、市庁舎の塔からは素晴らしい景色を楽しむことができます。
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ライデン
「夜警」で有名なレンブラントが生まれた街であり、日本との関係性も深いこの都市。長崎市とは姉妹都市として関係を深めています。
日本博物館シーボルトハウス
そして1番良かったのが、日本博物館シーボルトハウス。長崎の出島にオランダ商館付医官として赴任したシーボルトが集めたコレクションが展示されています。
日本とオランダの文化交流の歴史を探求するための貴重な場所であり、訪れる際には、日本の美術や文化に触れるだけでなく、シーボルト自身の素晴らしい業績や日本への貢献についても学ぶことができます。
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もちろん日本語音声ガイドもある
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さらに驚いたのは、日本博物館で自分が生まれた街である「沼津」が載っていたこと!沼津の帯笑園という所にシーボルトが訪れたことがあるらしく、ここに載っていたようです。
自分の生まれ育った街が遠いオランダの街に載っているなんて感動です!
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町の中にある日本語たち
日本との関係が深い町であるライデンには、街の中に日本語が多く見受けられました。世界初の日本語学科が設置されたライデン大学周辺には菅原道真や松尾芭蕉の詩が大きく展示されています。
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国立古代博物館
国立古代博物館は、古代エジプトや古代ローマなどの文明の展示を行っています。博物館内には数々の貴重な展示物があり、歴史や考古学に興味のある方には必見の場所です。
今まで日本や大英博物館、ルーブル美術館でも、このような展示は見たことありますが、それらに劣らない素晴らしい展示物が展示されていました。
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ナチュラリス自然史博物館
ナチュラリス自然史博物館は、生物多様性と自然の歴史に焦点を当てた博物館です。そのコレクションは非常に豊富で、植物、動物、鉱物、化石など、さまざまな自然の要素を網羅しています。中には日本に関連した展示もあります。博物館内には、数百万点に及ぶ標本や展示物が展示されており、その多様性と質の高さが特筆されます。
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特に目を引いたのがティラノサウルスの全身骨格です。
名前は「トリックス」
ティラノサウルスの標本の中では保存度の高く、骨は体積比で75-80%程度が保存されているらしいです。既存のティラノサウルス標本の中で最高齢で、全身骨格としては珍しく腹肋骨も揃っており、ヨーロッパではティラノサウルスの常設展示は2ヶ所のみで、そのうちの1つがライデンのナチュラリスだそうです。
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ゴーダ
ゴーダといえば、世界中で有名なゴーダチーズです。 そんなチーズはもちろんのこと。ストロープワッフルでも有名な町です。
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チーズ・エクスペリエンス
チーズ・エクスペリエンスでは、 体験型の博物館で視聴覚体験や香り体験などを通じて、その歴史や製造方法、展示物を通じてチーズについて学ぶことができます。チーズの試食も楽しむことができます。様々な種類のチーズを味わい、それぞれの特徴や風味を楽しむことができます。
チーズ好きな人や食に興味のある人にとって、ゴーダで訪れるべき場所の一つです。オランダのチーズ文化を深く知り、チーズの魅力に触れることができました!
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カンプハウゼン・ストロープワッフルのお店
カンプハウゼン・ストロープワッフルは、有名なストロープワッフルのお店です。 ストロープワッフル発祥のお店とも言われており、オランダの伝統的なお菓子であるストロープワッフルを製造・販売しています。
ワッフルの他にもさまざまなお菓子やスイーツなども提供しており、個人的に好きだったのが、ストロープワッフルのシロップを使ったリキュールです。本当に美味しくて思わず購入してしまいました!!
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聖ヤン教会
聖ヤン教会はオランダで一番長い教会で、全長が約123メートルあります。
教会の最も特徴的な要素の一つは、世界最大のステンドグラスのコレクションを有していることです。教会内部には、数百枚ものステンドグラスがあり、色鮮やかな光が室内に広がります。これらのステンドグラスは、キリスト教の聖書の物語や聖人の伝説を描いています。
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ルールモント
ルールモントは、オランダの南ホラント州に位置する小さな町で、 ボートツアーや買い物を楽しめる街となっています。
デザイナー・アウトレット
ルールモントと言えばデザイナー・アウトレットです。内容としては日本にあるアウトレットと一緒のお店も多いですが、ヨーロッパにしかないブランドなども展開しており、買い物を楽しむことができます。
さらにブラックフライデーでは、商品が破格の値段で売っており、私もいくつか商品を購入しました。冬に行くならば、ブラックフライデーを狙っていくのが本当にオススメです!
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地方編まとめ
地方編では全部で4都市を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?個人的にライデンは非常にオススメです!!
地方編もオランダ観光の参考になればいいなと思っております。
最後に
もうすぐ自分自身は日本へ帰国なのでオランダについての記事はこれが最後、、ではありません!!
最後にこのオランダ留学の集大成として、私が住んでいるフェンローについて記事とオランダ留学を振り返っての記事を書いていこうとと思っています。
帰国後に投稿しようと思っているのでお楽しみにしといてください!!
今回もご覧いただきありがとうございました!!
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