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[随時更新] JAL 26卒 客室乗務員 インターン徹底攻略


インターン対策noteリリース!

こんにちは!エアラインスクールシュテルン代表です。
この度、26卒でJAL客室乗務員を目指している方に向けたnoteを執筆しました。
インターンから受験して、本気で内定を勝ち取りたい!という方、CAとして働くことを検討していて、どんな選考なのか知りたい!という方、どちらにも役立つような、クオリティの高いものを目指しています。

このnoteで得られるものは以下のとおりです。
*最新情報など考慮して、適宜更新していきます。

・JALインターンで見られているポイント
・JALインターンESおすすめの書き方
・早期選考に繋げるためにアピールすべき資質
・実践的な自己分析の手法


元々は、24卒の方々にmacherアプリにて無料でキャリア相談をしていました。(以下 "この人について"よりレビューをご覧いただけます。)


その後、2024年8月にエアラインスクールシュテルンを発足し、サービス提供を開始いたしました。

25卒春~夏の期間において、無料体験コースを実施。4名中4名がJAL/ANAに内定しました。(両方内定した方もいます)

成功したこと、失敗したこと、それぞれありますがそれらを踏まえ、我々としてもより良いものを提供していけると考えています。

合格のためにはしっかりと自己分析をし、練った戦略を元にESを書き、積極的かつ的確に自分自身をアピールしていくことが不可欠です。
受験する皆様に、このnoteを通して少しでも進歩や変化を実感していただけたらと思っています。

重要なこと
✅早い段階から、高い質で取り組み始めること
✅ESの時点で、戦略を立てた上で進めていくこと

<著者紹介>
・九州大学工学部卒
・新卒で航空会社にパイロット訓練生として入社、合わずにすぐ退職
・外資金融からスカウトされ悩むも、充実感を求めて個人で塾講師を開始
・stern(シュテルン)エアラインスクールを設立
・テストプログラム参加者4名全員が、JAL/ANAの両方もしくは片方に内定
・稼いだお金で大学院に進学し、地球科学の研究をしたい(受験中)
・小さい頃からの目標は宇宙飛行士

好きなことで稼いだお金で、目標を叶えていきたいと思っています。


選考で目指すもの


優秀な人ではなく、活躍しそうな人から受かる

客室乗務員として活躍すると証明する
JALにフィットし、長く働くことを証明する

上記2つで就活は差がつきます
他者より優秀な人ではなく、活躍しそうな人から内定を得ていきます。
具体的な例を見てみましょう。


この2人を比べてみて どちらの方が活躍するイメージが浮かびますか?
おそらくBさんではないでしょうか。
JALの採用では特に、長く残って活躍する人が求められています。そのため人事/面接官に活躍するイメージを持ってもらうことが、内定に直結します。


憧れを強調しすぎない

以下は2015年の記事です。実は既に選考基準について、JALの人事の方が明言しています。これが全ての答えと言っても過言ではありません。

スクールに行っていたとか、小さい頃から憧れているとか、能力ではなく、どのような人物なのか、豊かな人間性を育んでいるのか、JALで客室乗務員として活躍できるのか?そういうことを証明した人材を取る、と述べられています。
この記事から10年近く経っていますが 未だに変わっていない、JAL選考の本質だと考えています。


内定するための最低条件


選考で示すべきは、客室乗務員として活躍できること、そしてJALへのフィット度だと述べました。

この2つを、さらに具体的な要素ごとに書き出してみます。

✅CA適性 - 接客業、空での仕事、健康面など
✅チーム適性
✅リーダー適性- 強いリーダーでなく、サポート型リーダーで十分
✅JAL適性 -JALフィロソフィとの合致度合いや、社員との相性、人間性

これらが全て揃っていることは最低条件になると分析しています。それぞれの要素の詳細は、インターン本編欄にて述べていきます。

ここまでのまとめ
✅客室乗務員として活躍すると証明する必要がある
✅JALにフィットすると証明する必要がある

上記2つのために・・
✅CA適性
✅チーム適性
✅リーダー適性
✅JAL適性
を示す必要がある。


インターンの流れ

以下はJALの公式資料です。

https://press.jal.co.jp/ja/items/uploads/%28%E5%88%A5%E6%B7%BB%29JGN24019_JAL%E6%A5%AD%E5%8B%99%E4%BC%81%E7%94%BB%E8%81%B7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97_FNLr2_web%E7%94%A8.pdf

選考→ 企業研究編→ 実践編 (→ おそらく早期選考) という流れになっています。

インターンの目的


JALのインターンの目的は、「適性ある人を見つけ、早めに確保すること」です。おそらく実践編ののち、早期選考の案内がある方もいらっしゃることでしょう。
見ている適性は、以下のようになっていると推測しています。

ES、AI面接などの選考
・基本的な業務遂行力
・CA適性

企業研究編
以下4つをバランスよくみている印象
・CA適性
・チーム適性
・リーダー適性
・JAL適性
・JAL適性の醸成(JALへの理解を深め、気づくor 伸ばしてもらう)

実践編
*詳細はまだ不明、しかし実践編というタイトルから接客適性やJAL適性をみるものであると予想


インターンで落ちたら本選考も落ちるのか?


結論、インターンに通過して、早期/本選考で落ちる人もいるし、インターンに落ちて、本選考に受かる人もいます。

大切なのは、自己分析をもとに自分のアピールポイントを整理して、人事や面接官に的確に伝えることです。

特に新卒で受験するみなさんは、ポテンシャルの塊のようなものです。準備や実践を通じて、レベルは見違えるように跳ね上がっていきます。
インターンに落ちても、改めて自己分析やアピールポイントの整理をすればいいのです。

ぜひインターンを通して一緒に準備をし、成長しながら内定を掴みとりましょう!


ES作成の段階から、見せに来て欲しい理由

インターンと本選考はまた別、という説明をしました。
しかしながら、インターン経由で決まった方が当然楽ですし、しっかりとした準備をしてインターン選考に挑むことで、本選考の際も大きなアドバンテージを持つことができます。

そのためには、表現の修正や、言い回しの変更といった添削ではなく、的確にあなたの魅力をアピールできるESを作ることが本当に大切です。
シュテルンでは、ESの時点から戦略を練り、選考を進めていきます。

最初から差がつき始めますので、ぜひES作成の時点で見せに来てください。

ESから勝負は始まっています


自己分析について


まずはアピールポイントを整理するために、自己分析をしておきましょう。以下2つの要素について、特に分析する必要があります。

*多く質問を受けるのが、「大学時代以外のことでもESや面接でアピールしていいのか?」というもの。
もちろん大丈夫です。中学時代生徒会だった、小学生の時応援団長だった、など何でも構いません。
自己分析時点で、小学生時代から振り返っておくことをお勧めします。


要素①価値観

最初の要素は、価値観です。

①価値観とは
どんな仕事がしたいか?どんなことを通じて人を喜ばせたいのか?を端的に表したもの。
<CA選考の例>
・現場でお客様と関わる仕事がしたい。充実感を得られるから。
・お客様に安心感を与えるような仕事がしたい。
・チームで働きたい。仲間と協力して取り組むことで幸せになれるから。

価値観を書く上でのポイントは、主体的に表現すること。どのように顧客や会社に対して価値提供するか?を書きましょう。
「お客様を笑顔にすることで幸せになれるから」など、自分の充実感とのリンクを文にすると、より活躍するイメージを植え付けやすいです。

要素②得意

②得意なこと(=強み)
・自分がついやってしまうことを動詞で表現したもの
<得意の例>
・人の表情などから状況を察する
・集団にあまり馴染めていない人に声をかけに行く
・人前で話す
・コツコツ積み重ねる  など

得意なこと、と言われたらどんなことを思い浮かべるでしょうか?
注意すべきなのは、得意はスキルと違うということです。
スキルは、得意なことを伸ばした先にある、具体的な資格や実務経験のことを指します。それに対し得意なことは、ついついやってしまうことを動詞で表現したものです。

ESの設問には、得意なことを記入しましょう(特に指示がない場合)。
既卒の方は前職の内容の記入欄があるので、そこにスキルを記入します。

自分だけの志望動機を作ろう!

<志望動機の書き方>
①価値観にあっていて、②得意なことが活かせて、③好きな分野だから です。

最後に自己分析の仕上げとして、志望動機を作ってみましょう。自己分析した2つの要素と、③好きな分野を組み合わせれば、あなただけの志望動機が出来上がります。
*好きな分野に関しては、空港や飛行機、エアラインといった単語をそのまま記入すれば問題ありません。

<CA 志望動機の例>
①現場で人に安心感を与える仕事がしたくて、②個人に合わせた対応ができるという強みを活かせて、③エアラインに関わることができるから です。

ここで重要なのは、③好きな分野は他の候補者もみんな同じだということです。③で差はつかないので、①②の自己分析にこだわりましょう!
自己分析は、すべての土台となるものです。土台がしっかりしていなければ、内定することも、エアラインで活躍することも難しいです。
高いクオリティで自己分析できているか自信がない方は、公式サイトから単発コースにぜひお申し込みください。



エントリーシート(ES)について

基本的なESの作り方について解説します。例題を設けていますので、一度作ってみましょう。

また章の最後に、今年のインターンESの書き方をつけていますので、参考にしてください。

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