stereoman

~面白かったことや、日々感じたこと~ 登場人物は全て仮名です。

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マガジン

  • ふと思ったこと

    日々の中でふと思ったことをメモ代わりに書いていきます。

  • 音楽について

    好きな音楽や、音楽から感じたことを。 歌詞よりメロディーに心が動かされることが多いです。

  • 昔ばなし

    過去の楽しかったり、嬉しかったり、少し切なかったりする思い出たち。

  • ラジオについて

    小学生の時に1人で寝るのが怖い僕に、父が持たせてくれた小さなラジオがきっかけで、ラジオは僕の人生に無くてはならないものになりました。

最近の記事

さくらんぼ

先日コストコへと買い物にいった際、 さくらんぼ(アメリカンチェリー)の試食があった。 さくらんぼは高級品であり、 正直なところ 今までの人生において、 実際にさくらんぼを単体で購入して食べた数よりも、 試食や、ミックスゼリーに入っている 触感を完全に奪われたやつを食べた数の方が 多いような気がするため、 久しぶりのドストレートさくらんぼに心が躍った。 山形県民からは 「アメリカンチェリーはさくらんぼではないぞ!」 といクレームが飛んできそうではあるが、 今回は許してくださ

    • 【エッセイ】クラクション

      僕はクラクションの音が嫌いだ。 事故寸前の危機的な状況におけるクラクションは必要であり、命を守るために重要にであるが、僕が言うここで言う嫌いなクラクションは、信号待ちで前の車に信号が変わったことを気づかせるためのクラクションだ。 信号待ちで何か考え事をしたり、友人との会話に夢中になったりで信号が変わったことに気づかず、後方車両からクラクションを鳴らされた経験は多くの人が持っているように思うが、僕はあのクラクションがちょっと厳しすぎるように思う。長くても5秒くらいなのに、サ

      • 【エッセイ】僕はお肉穏健派

        小さいころから僕はお肉が好きだ。野菜も食べるが、やっぱりお肉が好きだ。「晩御飯何がいい?」の質問に対しては大好きな蕎麦を除いては、ほぼ毎回お肉のメニューをオーダーしてきたように思う。どう間違っても「バーニャカウダ!」と答えることはなかった。 小さいころからそんな肉と野菜に対して少し疑問に思っていることがある。僕は肉は好きだが野菜もある程度は食べる肉好きの中でも”穏健派”だった。それに対し、僕の周りには肉しか食べない”肉の過激派”と、逆に野菜しか食べない”野菜の過激派”がいた

        • 【音楽】2020年によく聞いた曲その①

          2020年も知らない間に終わりが近づいてきたので、今年よく聞いた曲をちょっとだけ振り返ってみようかなと思う。 縛りとしては、2020年の発売・配信になった曲から特に聞いた5曲を選んでみたいと思う。 ①The 1975-Me & You Together Song これは春にびっくりするくらい聞いた。今年1番聞いた曲かもしれない。もともと爽やかな曲調が好きなので、初めて聞いた段階ですぐ好きになった。パリパリしたサウンドに、大きく変化のしないメロディーは少し暖かくなってきた

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        記事

          【エッセイ】辞書

          世の中には当たり前のように使っていても、それを作るのに途方もない時間や努力を費やしてきたものがたくさんある。 例えば車だ。今では車は当たり前のようにみんなが乗っていて、街は車で溢れかえっているが、これを最初に作った人は、試行錯誤を繰り返し、人生の大半を車開発に費やしたといってもいいほどだと思う。ただ、ここで思うことがある。車の開発に関しては、モーターを利用したり、ボディの重さを工夫したり、耐久性を確認する実験をしたりと、その過程が漠然とだが想像できる気がする一方で、世の中に

          【エッセイ】辞書

          【エッセイ】トランプさんに聞きたいこと

          最近の国際社会の話題と言えば、アメリカの大統領選挙だった。普段は政治のことなどあまり話さない職場でも、自然とその話題は持ち上がった。とりあえず、挨拶代わりとして「いやーバイデンさんと花札さんの争い熾烈ですねぇ」と「いや!カードゲーム違い!」というツッコミ待ちのボケを投入したが、ボケともとられないまま、えげつない言い間違いとしてスルーされた。 まぁとにかく、世界中の話題をかっさらたったトランプさんだが、もし仮に今僕がトランプさんに対峙したとすると、聞きたいことがある。それは選

          【エッセイ】トランプさんに聞きたいこと

          【エッセイ】交差点での信頼感

          僕は交差点を徒歩、もしくは自転車で渡る際、車が曲がってくるかもしれないという危機感を常に持っている。曲がってくる車があれば、”私ここにいますよー!渡ってますよー!”というアピールも込めてドライバーの方を見るようにしている。というのも、僕は人は目線を感じることができると思っているからだ。本当ならオーバー目に側転でもしながらドライバーが明らかに気づくようにしたいが、少しだけ照れ屋なので、目力を最大限に高めてアピールしている。 ただこれが立場が変わり、僕が運転をしていて、交差点を

          【エッセイ】交差点での信頼感

          【音楽】the HIATUS- Clone

          僕は季節によって、聞く曲が変わってくる。その中で、ハイエイタスは秋から冬にかけて寒くなってくる頃に聞くことが多い。曲の雰囲気や、テンポが落ち着いていることも影響しているとは思うが、冬の澄んだ空気の中できらきらと輝く星空の下で聞くのにピッタリの曲が多いのが一番の理由である。 そんなハイエイタスの中でも、特に僕が好きな曲に”Clone”という曲がある。 ハイエイタスは寒くなってきた時期に聞くと言ったばかりだが、この曲は少し例外で、4月や5月のイメージがある。寒い冬を超えて、春

          【音楽】the HIATUS- Clone

          【エッセイ】好きなものについて~ジェフハーディー編~

          最近ふと思ったことがある。 俺にはアメトークで語れるくらい好きなものはあるのかどうか。 というわけで、僕の好きなものについて改めて考えてみて、その思いをここnoteにぶつけたいと思う。 格闘技が僕は大好きがだが、その中でも特に好きだったのがWWEだ。WWEはアメリカのプロレス団体であり、日本でも人気があって、実際にアメトークでも特集された。 そのWWEの中でも僕が特に好きだったスーパースターがジェフハーディーだ。 ジェフハーディーの特徴を一言で表すとすると「捨て身」

          【エッセイ】好きなものについて~ジェフハーディー編~

          【音楽】チャットモンチー- ここだけの話

          僕の青春を語る上では切っても切れないバンドのひとつがチャットモンチーだ。 ”日本のガールズバンドといえば”という問いがあれば、僕は何の迷いもなくこのバンドを選ぶだろう。 ドラムの脱退に伴いバンド後半にはエレクトリックを混ぜ込んだ楽曲も出てきたが、僕はやはり3人で奏でるギター、ベース、ドラムのシンプルかつ、深みのある楽曲が大好きでだ。 どれだけ好きなアーティストでも、アルバムの全曲を通して聞くことはなかなかなく、数曲は飛ばしてしまうことが多いと思が、チャットモンチーに関し

          【音楽】チャットモンチー- ここだけの話

          【エッセイ】おせっかいごめん

          これは僕が大学受験の真っ只中に起こった出来事だ。 その日はA大学での受験があり、朝から電車に揺られ、僕は何千人もの受験生と熾烈な争いを繰り広げた。 全ての教科の受験が終わり、疲労感と解放感に包まれた僕は、満員電車に揺られていた。僕が立っている前には、少し前の駅から乗ってきたと思われる、小学生の男の子6,7人が並んでいた。彼らはその服装から、私立の小学校の児童と思われ、お互いにちょっかいをかけながら、放課後の自由な時間を楽しんでいるようであった。 僕はつり革に体重をかけな

          【エッセイ】おせっかいごめん

          【音楽】Galileo Galilei- ハローグッバイ

          Galileo Galileiの楽曲が僕は大好きで、学生時代からずっと聞いている。自分の中でよく聞く音楽というのは、年齢や季節などによって日々変化をしていているが、その中でずっと聞き続けているアーティストの1つがGalileo Galileiである。 メロディーに惹かれることが多い僕だが、Galileo Galileiはメロディーはもちろんのこと、その歌詞がとても魅力的である。抽象的であったり、文学的な歌詞は、一度聞くだけでははっきりとしたイメージを捉えることは難しく、歌詞

          【音楽】Galileo Galilei- ハローグッバイ

          【音楽】[Alexandros] - You're So Sweet & I Love You

          僕は音楽が好きだ。 僕の人生において音楽は重要な部分を占めており、日々さまざまな音楽に囲まれながら過ごしている。 「人生が退屈なのは、BGMがないからだ」 誰の言葉かはわからないが、偶然ネット上で見つけた言葉を僕はずっと大切にしている。 音楽に対する捉え方は人それぞれだと思うが、僕にとって音楽は”人生を豊かにしてくれるもの”である。 そんな、世の中に無数にある音楽の中から、僕の大好きな音楽についてこれから少しづつ書いていきたいと思う。 今日書くのは、[Alexan

          【音楽】[Alexandros] - You're So Sweet & I Love You

          【エッセイ】苦し紛れの嘘

          「いや、それはさすがに苦し紛れすぎやろ」 小学2年生で、5時間目の授業を冷汗まみれで聞いている自分自身に僕が言いたい言葉だ。 小学校低学年の頃の僕は、学校で大便ができなかった。和式便所にどうしても慣れない僕は、とにかく便意を我慢した。たとえそれが2時間目にフライング気味に襲ってきたとしても、僕は住み慣れた自宅のトイレで4時間後に開放されることを夢見ていた。そんな長時間我慢できる確率がどれほど低いかも知らずに。 その日の便意は給食終わりにやってきた。 「あと、2時間我慢

          【エッセイ】苦し紛れの嘘

          【エッセイ】サツマイモ

          サツマイモが別に大好きなわけではない。 でもサツマイモを食べると僕はエモくなる。 この前の記事にも書いたが僕は秋に弱い。すぐに切ない気持ちになってしまう。 そしてその気持ちを加速させるのが、サツマイモと金木犀だ。 涼しく、日中も過ごしやすくなってきたこの時期、挨拶代わりにされる会話のひとつに「秋になったなぁ」があると思う。 ついこの間もその会話に僕は出くわした。会社の先輩からそっくりそのまま「秋になったなぁ」という言葉が飛んできた。 僕は「そうですねぇ」だけでは味

          【エッセイ】サツマイモ

          【エッセイ】くりぃむしちゅー

          「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」 ラジオ好きの間では伝説とも言っていい番組だと思う。 ただ、この番組が実際にレギュラーで放送されていたころは、僕はまだまだちんちくりんの学生であり、その当時は今のラジコなどタイムフリーで聞ける便利なものはなかったため、聞きたい気持ちは山々だったが、聞くことができなかった。 そんな伝説の番組が、先週復活したのだ。レギュラー放送が終わってから何度か不定期に放送されていたようだが、じっくり聞けたのは今回が初めてであった。なぜなら、ラジ

          【エッセイ】くりぃむしちゅー