歌うたいのバラッド

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佐々木俊尚氏「生存戦略としてIT入門」読了。
2014年の書籍だが、今読んでも古くない。今の時代支えになるのは強くて近い繋がりの人(家族とか親戚など)より、ゆるい繋がりの人(SNSでしかやり取り人しないような人など)なのかもしれない。ゆるい繋がりの人の方が、新鮮な情報が流れやすい。新鮮な情報や新たな視点が自分を助けてくれる事は多々ある。「弱い繋がり」=「共通点が少ない人」と考えると、その方が自分の知らない情報を持ってる確率は高い。
強い繋がりの人からの意見が重荷や重圧になり、環境を変える事が逃避や甘えと捉えられ行き場を失う可能性もある。もちろん気合や根性も大事だが、自分と置き換えてしか意見できない人は少なくない。

など考えながら狛江で飲んでたら、知り合いに会いカラオケに行く事に。いつも通り歌うたいのバラッドして帰宅。

「理の世界」と「情の世界」があるとしたら理が強くなりすぎて、みんなゆるやかな情に飢えてる気がする。




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