旅の恥はかき捨て
今日、シリコンバレーの風土や歴史について1時間くらい話を聞いた。
シリコンバレーでは企業が多産多死だから、失敗するのが当たり前、失敗したら助けてくれる人はいるけどそれを貶す人はいない。
反面、日本は挑戦=成功じゃないといけない風土があるから、結果的に挑戦できなくなってる、というお話。
この時に思い出したのは、私が大学でサッカー部に入っていたときのこと。
初心者の私が最後の大学リーグで初めて得点を決めた。
「初心者の子が頑張って頑張って努力した結果、ゴールのバーに当たったボールがその子の前に落ちてきて、それを押し込んで決めた得点」と賞賛されたんだけど
「殆どシュート打ったことがないプレイヤーが、偶然落ちてきたボールを押し込んだら入った」とも言えるわけで。
そんな褒められ方をされてきたから、「努力してる私」「困難がある状況で頑張ってる私」を「見せる」のが上手くなっただけで、
実際は失敗するのが怖くて怖くてしかたないんだと気づいた。
旅の恥はかき捨て。せっかくだから沢山失敗してみるか。
すてっぴぃ@一人称が「ケロロ」なクセのある叔父。
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