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EAPはこれからの時代に必要なもの。
CMH
この言葉、聞いたことありますか?
とある単語の頭文字をとって表しています。
Creative(創造)
Management(経営、管理)
Hospitality(おもてなし)
AI(人工知能)という言葉が年々、私たちの暮らしに身近になっていく中、将来人間にとって代わってAIや機械、ロボットに仕事を任していく状況がこの先益々広がっていくと言われています。
今はヒトがやっていることも10年後には完全ロボットに任せて、ヒトがやる仕事では無くなる・・・10年後には無くなるだろうと言われている職種もあったりします。
そうしたAI化が進む世の中で、冒頭に挙げた『CMH』のいずれかでも満たしている仕事は、この先も無くなることはないだろうと言われているのです。
そして私は、EAPはCMH全ての要素が詰まっているのではないか、と考えています。
(EAPとは何?という方へ、以下で簡単に述べています)
Creative.
「創造」とはこれまでになかったものを作り出すということ、
既存のものからの組み合わせで出来上がるものから、全く無の状態、ゼロから作りだすものまでを指します。
EAPではカウンセリング領域において、この" Creative"要素が求められるのでは?と考えています。
相談者が抱える悩みが何か、カウンセラーが相談者の価値観や世界観を覗きながら、相談者は自分自身と向き合って、ある意味ではゼロの状態からこれから先をどう過ごしていきたいのか、新たな自分を作り出すために考える作業が多く発生していくと私は考えています。
Manegement.
「経営」「管理」の要素は、EAPにおけるコンサルティング領域で深く関わっていくものです。
特にHR領域、会社で働くヒトをどう管理していくかという目線はEAP活動を行っていく上で大事な視点です。
Hospitality.
「おもてなし」はEAPにおけるカウンセリングの領域で大いに大事になっていきます。
相談者に対してカウンセラーは深い思いやりや共感を持って接しなければ、カウンセリングをする上で最も大切とされる、相談者との良好な関係性構築、信頼関係が生まれてこないからです。
こうしたことから、EAPはCMHを満たしていると私は考え、世間ではEAPの知名度は低くとも、近い将来EAPを必要とする需要は広がっていくのでは?と考えています。
by なっちゃん