皆さんに少しでも知ってもらいたい知的発達しょうがい
最近では、テレビでも
色々と取り上げていたり
言葉だけは耳にしたことがあると
いう方もいらっしゃると思います。
『知的発達しょうがい』
私には子供が3人います。
長女がその『知的発達しょうがい』を
持っています。
知的発達しょうがいは
概念的、社会的、実用的な領域における
知的機能と適応機能両面の欠陥を
含んでいます。
そう言われても難しいですよね(苦笑)
もっと解りやすく説明すると
人はそれぞれ、得意なこと、苦手なことって
あると思うんです。
それが滑らかな曲線だとします。
知的発達しょうがいの人は
得意なこと、苦手なことが極端です。
凸凹しています。
知的発達しょうがいかどうかを知る為に
年齢相応の知能検査をします。
結果がIQで示されます。
同じ年齢の人ができることを100(IQ)とします。
知的発達しょうがいと診断されるのは
70以下です。
程度によって、最重度、重度、中度、軽度の
4段階に分けられます。
私の長女はIQ63でしたので
軽度になります。
長女は計算障害、書字障害があります。
その他には他人と関わる事が
苦手でもあります。
後は生活面でも多少の困難を要しており
生きづらさがあります。
軽度の知的発達しょうがいの人は
見た目はしょうがいを持っているようには
見えません。
だから、テストの点数が悪かったりすると
怠けてるとか思われ、周囲から
白い目で見られてしまいます。
決して怠けているわけでは
ないんです。