「いちばん大好きだった」~アル中徒然日記 その16。
都内某所に有る、とある坂。
具体的に書けないけど→最近そればっかな気がする。
『アルコール依存症・回復への坂』と仲間の誰かが言っていた。上手い事言うと心底思う。
最初にその坂を登るのは、しんどくて。面倒くさくて。なんで俺はこの坂を登って要るのかなぁ、とか思って。
今では。
この坂、大した事じゃ無い。
だって頂上が見えるのだもの。
この間行った高尾山、頂上見えなかったのだよ(笑)
アルコール依存症(アル中)は、頂上が見えない(と思う)。
進行性の病気だし→だって20年お酒を飲まない人がある日何かのきっかけで元に戻るんだよ〜(´・ω・`)。
もし頂上が見えたとしたら、その時は死ね時では無いだろうか?
まだ頂上は申し訳無いけど。
頂上見たくないんで。
「完治はしないが回復はする」
その言葉を心で唱えながら、呆気ない坂を一歩一歩登るのです。
……明日は光合成しよう、部屋の中で(笑)