拙い体験レポ(滝行)
おはようございます
昨日の滝行でまだ身は清められた状態であると信じたいジェイです
今回行った滝は、東京八王子からさらに山梨県よりの高尾山にある薬王院の水行道場の一つ「琵琶滝(びわ滝)」です
古くは修験者(山伏)が本格的な修行の前に、心身を清める前行として人に見せることもなく密かに修行をされたといわれていますが、
近年では老若男女を問わず、御本尊様と心の交流をねがい、熱心に参拝や古式により瀧行をされている場所だそうです
こちら一人で行っても入滝料と入滝指導料を払えば体験できるようですが、今回は、山伏の方に案内していただき、お堂でお経も唱えていただき、修行の一部も体験させていただきました
〜ざっくり流れ〜
・着いたらまず受付
緊急連絡先を書いたことから万が一冷水で意識が飛ぶことなども想定しているんでしょうね
・受付にて志納料を納め、白装束に着替えます
・仏様のいる滝場に行く前に不動明王が祀られたお堂でお経を唱えます
その際、全身にお清めのお香(粉)を塗ります。お香は、ほのかなカレー風味でした
・そして滝場手前の場所で全身に塩を塗ります
順番は、右足、左足、右肩、左肩、首から頭に塗ります、最後両足で踏む足の裏にも塗ります
・井戸水をバケツにとり右足、左足、右肩、左肩、首から頭の順で水を掛けます
夏場ですが、結構な冷たさです
・これでいざ滝へと思いきや、滝場の手前にある亡くなった山伏たちの石堂に向かい、7回不動明王の名を叫びます
・そしてようやく滝場へ
・案内人の山伏の後につき、滝に向かって3回不動明王の名を叫びます
・右手で岩場を触り、頭を滝に打たせ、気合を入れます「えいっーー!」
・岩場に座り、片足をもう一方の膝に乗せ全身で滝を受けます
目で見ていた水量から想像していた衝撃をはるかに上回る衝撃でしたし、やっぱり水って冷たいって実感します
滝に打たれている時間は、10分程度?
山伏がお経を唱え続ける間は自由時間です
ただただ黙って心を無にし滝に打たれるか
不動明王の名を叫び続けるか
自分の願いや、祓いたいものを言葉で発するか
私は、自分を持ち上げるワードを沢山、各7回づつ口ずさんでいました
後半は、気合いでしょうか?慣れでしょうか?水の冷たさも和らいで来ました
・そして、締め、山伏の後につき、滝に打たれたまま7回不動明王の名を叫びます
・滝を出て、滝に一礼し、山伏の後につき、3回不動明王の名を叫びます
これで一連の滝行は終了
更衣室へ戻り、着替えて、白装束を脱水して返却して終わりです
テレビでは見たことあってもどうやったら体験できるのか?
興味はあっても調べたこともなかった滝行は縁あって体験できたたことは、本当に良かったと思いました
効果があったかどうか、それを求めること自体が邪念な気がして、今はできたことに感謝の気持ちが大きいです
で、次ですが…
埼玉県の桶川にあるホンダの飛行場で、スカイダイビングができるらしんです
そこに何度か行って飛ばせてもらっている方と知りあいまして
具体的に約束はしていませんが、
「楽しそう!」って行っておきましたので
もしかしたら近い将来、空を飛ぶかもしれません