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オンライン面談(減薬記録)

お昼に筍ごはんを食べようと準備をしていたら携帯が鳴った。

誰だろ?

と画面を覗き込むと登録外の番号。
表示された地名からすぐに減断薬のために予約していたクリニックからだとわかった。

慌てて電話に出ると

「少し遅くなりましたけど今時間が出来ましたので、送ったメール開けますか?」と。

しまった!!!!

今日は他の予定も勘違いしていたことを数日前に気付いたのだけれど、病院の予約も日程間違えて記憶してた!頭がポンコツだ_(:3」∠)_

少し待ってもらい慌てて部屋に戻りMacBookを開くとメールが届いていた。慌てて階段を登ったのでドキドキと動悸がひどい。

はじめてモニター越しにお会いする先生はとても優しく穏やかな雰囲気。
わたしはあまり男女を気にするタイプではないけれど、減薬のことなど色々と話しやすく女性の先生でとても安心する。

今減薬しているお薬のこと、そしてこれまで飲んできてやめたお薬のことなどを尋ねられて話をしていく中で驚きのことがあった。

わたしは今わたしが困っている離脱症状は去年の夏に減薬を開始したフルニトラゼパムの影響だとばかり思っていたけれど、恐らくそれだけではないという話だった。

抗うつ薬の離脱症状というか、抗うつ薬を飲んでいた影響というのは薬をやめてからも5〜6年続くことが多く恐らくまだわたしはその影響があるのだということだった。

そう言われて驚いたのだけれど、今これを書きながら「いや、そうよね。その時の影響で血や気が足りなくなったり、体の中のバランスが崩れて体の中に病理産物が増えたり、それは薬をやめたからってすぐに戻る訳じゃないじゃん」と思った、そうわたしは中医学が大好きだ。

先生は「それを離脱症状という呼び方をすると、正確にはちょっと違うけれど、よく別の呼び方をした方がよいと言われるけれど…」と仰っていたけど、わたしそれよくわかる。

お薬からの影響だけど、離脱症状かって言われたらちょっと違うし、副作用?というとなんかまたちょっと違うし、薬害?だとまたこれ微妙なところ。。。

過去、線維筋痛症や慢性疲労症候群で寝たきりになっていたこともお薬からの影響の離脱症状で間違いないでしょうね、ということだった。

これに関しては、以前から常用量離脱が起きていると思っていたしまぁ、あまり驚くこともなかった。

フルニトラゼパムに関しても、減薬して眠れなくなったかというと飲んでいても変わりがなかった、耐性がついていて全く効いていないので飲んでも意味がないのだ。なのにやめられない。

今後どうしていくか?
先生の方でいくつか減薬プランをたてて資料を送ってくれることになった。

フルニトラゼパム からサイレースに変わったことに関しては、今後安定しないジェネリックで減薬を続けるよりはサイレースに変わったことは良かったことだと教えてくれた。
ジェネリックだと半減期などあまり計算されておらず、製薬会社によってその作用が変わってしまうのでフルニトラゼパムからサイレースに置き換えて減薬を始めるパターンも多いとのこと。

今の体調のこともあるので、無理のない範囲で減薬を進めて行きたい気持ちと、早いとこやめたいなーという気持ちとどちらもある。

減薬をしやすい季節に進める方法もある、と話してくださってそれもそうだなぁという気持ちもある。

減薬を始めてみて、体調の変化を冷静に見ているとやはり土台の体の強さというのがいかに大切かが身に染みていて。
減薬に向けた体力みたいなの。

今のまま減薬進めると、また前のような状態になるんじゃないかという気持ちがあり。

減薬に向けた体力があるかどうか、以前のわたしなら気合いだけで何とかなる!と思ったと思うけど、中医学を勉強している今なら冷静に自分の体を見つめられる。

結果としては今は恐らく休むべきだと思う。
進みたい気持ちはある。
生活のことを考えるとあまりゆっくりもしてられないなぁとも。

でも、また寝たきりになったら意味なさすぎる。
そんなタイミングで中医の先生とも相談する日なので、わたしの思っていることを話してみようと思う。

あとは、クリニックの先生からの減薬プランが届くのを待ってみよう。

先生とはまた今後、わたしの生育歴などになった。根っこの部分がね、やっぱり大きい。


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