秋まで減薬をお休みします
ようやく梅雨も終わりが近づいてきたかなぁ。。。
そんなことを考えているこの頃。
今年の宮崎は本当によく雨が降りました。
そして雨が減ったかなぁ、と思ったらムシムシと暑い毎日。
徒歩1分ともかからず川、田んぼがあり、20分も歩けば海が見える我が家。
過酷な夏の始まりです。
元々、虚弱体質なわたしは毎年梅雨になると体調を崩していました。
6年前の今頃、突然高熱を出して倒れてME/CFSや線維筋痛症になってからは特に梅雨の体調の悪化が酷くなりました。中医学を勉強するようになって、それが湿邪の影響だということを知りました。文字通り、湿気の邪気です。
例に漏れず、今年も梅雨に入った辺りからまた体調を崩してしまい、今年はもう夏休みに入ることにしました。
元々、梅雨〜夏は減薬もお休みして秋から再開しよう、と思っていたところ、多少無理して進めていたところもありました。その結果、離脱症状もあまり落ち着かず、体調も整わず、全部中途半端だな〜という感じに。
まだまだ減薬は終わっていないので、自分にとって一番減薬の進めやすい季節になる台風シーズンの過ぎた秋〜春にかけて体力を残しておかなければならないし、少しでも今の症状を落ち着かせたいところです。
減薬をしてなくても今の季節は寝込まないようにするのが大変なので、思い切って減薬は完全にステイすることに決めました。
中医学の勉強もしていて、軽い感じでゆるく短い時間やるのには休みながらやれば問題ないのですが、頭を使いすぎると消耗が激しく体調が悪くなってしまうことが多いので、勉強も一応お休みというスタンスです。
とはいえ、他にあまり楽しいと思えることがないので、ゆるっとは学んでいきたいところですが。。。本当に病気をして以降、あまり色んなことに興味関心を持てなくなってしまって困ったなぁ(気虚だからか?思ったけど、腎虚の方が影響してそうな気がする)
脱線しましたが、減薬についての記録です。
先月までサイレース0.25mgに0.3gの乳糖を混ぜたものを処方してもらい、薬さじで少しずつ減らす方法をとっていました。ただ、わたしの体には微量な減薬も影響が大きかったために前回の診療時に乳糖を0.5gに増やしてもらいました。
ここにきて減薬を完全に休むことにしたので、これまで薬さじでやってきたものの昨日から水溶液タイトレーションに変更しました。
元々「作業が大変だから」と薬さじに変更したのですが、物事には必ず良い面と悪い面があるわけです。毎日の減薬へのストレスは減ったものの、薬さじでの計量は毎日均一ではないため減薬している量の揺らぎが出ます。
乳糖の量を増やしたことで、これまで薬さじ10杯分を減らしてステイしていたところを薬さじで19杯減らすことになりました。1杯分の誤差はそんなにないかもしれないのですが、その誤差が19杯分となるとわたしには影響が大きいように感じました。乳糖を増やしたタイミングもどうだったのか、というのも。
ステイするつもりが乳糖の量が増えたことで計量に誤差が出て離脱症状が出てしまったため、ステイする間は出来るだけフラットな方がよいと思い水溶液へ変更。
毎晩作業が大変だと思っていたけれど、今は薬局から粉末になって届くので作業的には随分と楽になりました。わたしが楽になった分、調剤してくださっている薬剤師さんは手間がかかっているということなので本当にありがたいです。
減薬に関しては、0.1mg単位の減薬なんて現実的ではないし、それで離脱が出るのは精神的依存だという薬剤師さんの意見も見かけました。調剤する薬剤師さんにとっても大変手間が掛かるし、粉砕したり誤差が出るというのも理解出来ます。
だけど、実際問題わずかな減薬で離脱症状に苦しむ人がいるのも事実です。
だからこそ、今わたしの減薬に関わってくれている先生、薬剤師さんやお薬を届けてくださっている薬局の方々に感謝しています。
ということで、しばらくは日々のことや体調のことについて書いてみます。
減薬を頑張っているみなさん、本当にお疲れさまです。
ただでさえ暑くて消耗の激しいこの季節なので、無理をしすぎずにいきましょう。
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