デスマッチ&弱肉強食について

2024.5.4 追記修正しました。



2023.6月の季節戦でエル・デスペラードが登場しましたが、デスマッチというスキルをターン開始時に発動してプレイヤーを苦しませました。

というのも季節戦の性質上、通常の探索とは異なり栞を使用できないので安定攻略をする必要があります。そのため、"1ターンの間敵味方ともにかばえなくなる"というのは事故を誘発するので非常に具合が悪いのです。

挑戦回数が限られてるので勝率100%を目指したいですよね。

ただこれだけであれば、敵対が高いタンクを用意してやれば良いのですが、コイツは弱肉強食のスキルを持っていて、敵対を低いキャラクターを狙い撃ちにします。

さぁ大変です。
タンクの特性上、敵対は高くなります。
ユグドラシルタンクの場合だと、ネクタール+800、二つ名の防人+300、守護人形+300、天下無双の計1700が基本になります。

デスマッチ対策として敵対を下げられないこともないですが、季節戦のフロアによっては、同じく弱肉強食持ちの機械獣:鳥も出現するので生半可なタンクでは耐えられません。
さらに今度は弱肉強食を持っていない敵モンスターによって、こちらのアタッカーやヒーラーが攻撃に晒されます。

そこでクリアしている方々のPTの傾向を分析しつつ、自分なりの対策をまとめました。一つ一つ解説していくので自分に合うやり方を見つけてもらったらと思います。

①やられる前にやる

パワーis正義ですね。ベイルアウト式の自爆アタッカーが良い例です。これはk氏考案の自爆ビルドで、戦闘終了時に自爆アタッカーを生存させられるので次戦の1ターン目から先制して自爆をすることができます。
テクニカルな手段としては、天命のタブレットを装備させたアタッカーにイニシャルショット&捨て身&闇討ちをさせるというのもありですね。エルデスペラードがデスマッチを発動する前にやっちゃいましょう。籠檻の策も有効ですね。鳥を1ターン封じている間にアタッカーで倒し切ることもできます。

6月の季節戦は雨だったように自爆攻撃では物足りない場面が出てくるかもしれません。PT全体で自爆ビルドを支える体制を作るよりも、最近は物理アタッカーも強力なのが出てきたので(カバーリングアタッカー)、個人的にはそちらをお勧めしたいです。

②低敵対のタンクを用意する

いうのは簡単ですが、鳥への攻撃も耐えないといけないので中途半端なタンクではいけません。また、低敵対の回避タンク/回避ブロックタンクも悪くはないのですが、30戦ほどやると事故による撤退が目立ちます。これについては七炎槍タンクがおすすめなので後述しますね。

③瀕死時の保険を用意する

これは≪希望の賢者+≫の[希望の光]というスキルにて可能です。理想は[かばう]をセットしていないサブタンクに付けたいですね。
 (デスマッチ→ウォール/アタッカー/ヒーラー瀕死→タンク/サブタンク瀕死という順番になりやすい...)
 仮にウォール系に付けると、ターン中はデスマッチが有効なので、[希望の光]で蘇生してもすぐに狙わることがあり、そうなると発動した意味が薄れてしまいます。
 また、不死王に付いてくる[蘇生]スキルなんかも有効です。タンクが生存中に復活してくれます。



さて、低敵対のタンクのおすすめは七炎槍タンクになります。
理由としては、召喚された七炎槍は敵対0なので、弱肉強食持ちのエルデスペラードや鳥からの攻撃が集まります。それも召喚した数だけ壁が増えるのです。
 ただし、麻痺や即死耐性をサンクチュアリ、エンジェルヴェール、精霊の囁きや、エンジェルオーダー&プロテクションオーダー、応急キット&ブレッシングで補う必要はあります。
 注意点として、最終フロアのウィルモアには鋼の意志やペイン&ゲインがあるのでいたずらに攻撃を増やすと、戦闘終盤にはウィルモアがスーパーサ◯ヤ人化状態になります。

そうなる前にやっつけたいので、術者の魔力をしっかり確保して七炎槍の火力を少しでも強化しましょう。

また、それに伴い他キャラクターの敵対管理も大切です。他の物理/魔法アタッカーの敵対を見てください。大体1800-2500くらいありませんか?(※2024/5月時点で敵対も様々なのが出てきてます)

すると、相対的に石化ユグドラシルタンク(敵対1700)が弱肉強食の対象になりやすいです。必ず5列目に置いて、隊列による敵対の上昇分の影響を受けないようにしましょう。

これら七炎槍タンク、またはユグドラシルタンク。もしくはその両方を活用し、低敵対タンクの壁を作って下さい。
七炎槍が最初の壁となり、ユグドラシルタンクが第二の壁になります。

これだけすれば、いかにデスマッチ&弱肉強食であろうと、他のヒーラーやアタッカーに攻撃が飛ぶことは激減するでしょう。

上記を考慮した場合の構成例ですが(※2024/5月にて更新)

隊列1:ウォール系
敵対:500~1000

隊列2:カバーリングアタッカーA
敵対:500(怒りセットの場合)

隊列3: カバーリングアタッカーB
敵対:1200~1500(≪復讐≫の場合)

隊列4:七炎槍サモナー盾
敵対:術者2500/七炎槍0

隊列5:石化ユグドラシルタンク
敵対:1700


ポイントは
- ①低敵対と高敵対のキャラを準備し、それぞれブロック率/回避率を意識する。
- ②隊列1のウォール系以降のキャラクターが優先的に狙われるようにする。特に隊列4と隊列5。

これにより、

・弱肉強食による攻撃
→ 七炎槍
・それ以外の攻撃
→ 七炎槍の術師とユグドラシルタンク
・イフリートやアグニル等のフェイントや、
ダイアサイクロプスのモノアイサイト
→ 七炎槍の術師とユグドラシルタンク

ただし、できれば敵対を"七炎槍の術師<ユグドラシルタンク"にした方が良いです。低敵対への攻撃は七炎槍、高敵対への攻撃はユグドラシルタンクとなり敵対サンドイッチが完全になるからです。

他の構成としてはこのようなのも。

隊列1:聖騎士ウォール
敵対:900

隊列2:カバーリングアタッカー
敵対:200

隊列3:異常状態エンハンサー
敵対:400

敵対4:二重魔レイズ
敵対:500

隊列5:敵対1700
ユグドラシルタンク

これは、もうエルデスペラードや鳥からの攻撃を諦める方向ですね。隊列2,3,4は瀕死になってしまいます。ただ意外とこれが上手くいくことが多くて、隊列4の二重魔レイズはハーフヴァンパイアによる屍化&蘇生を習得しており、蘇生からの逆転などままあります。

まとめ

いかがでしたか?
狂気の双子座を想定しましたが、この記事を書いてる時点で双子座も終了してしまい、ここまでシビアなPT構成をする必要は無いかもしれません。
とはいえ、低敵対タンク&高敵対によってPT全体をサンドイッチする構成は非常に有効です。
今後、同じ敵モンスターの組み合わせがないとも限りませんし、この記事が必要とする方に届いたら幸いです。

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