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孤立・孤独を感じている人たちのリアルが知れるイベントを企画しました

障がい福祉事業で支援員として働いていたとき、なんで相談支援事業という制度は福祉事業にしかないのだろうと思っていた。こんなに便利で、素晴らしい仕組みがあるんだ!と驚いた。でも、全ての人が使えるサービスではなかった。

世の中には、障害のあるなし、介護の必要性に関係なく、生活困窮していたり、お金に困って借金する人もいる。何かしらの依存症や精神病を(一時的に)患っている人もいるのに、なぜ”福祉”の枠でなければ使えないのだろうかと思った。

日本の社会福祉制度は複雑だし、全て自分だけで調べることも、手続きすることも難しいことも多い。それは、誰にだってそう。知られていない、活用されていないサービスがそれはそれは沢山あると思う。

困っている人が気楽に相談したり、制度利用するための手続きを相談出来る場所って誰にとっても必要なハズだ。

一方で、誰でも利用できる相談窓口が全く無いわけでは無いことも知った。行政サービスを筆頭に、民間でもオンライン相談窓口を作っているところが増えている。乱立していると言ってもいい。法律のこと、子どものこと、家族のこと、生活困窮のこと、起死願望があるとかそういうことまで、本当に様々な相談がオンラインでできる。

でも、増えすぎて、そこがなにしてくれるか分からんし、どう利用したらいいのか分からなくなっている。自分が利用できるサービスじゃないと思っている人も多いだろうし、相談してみたけど、相談者が解決して欲しいことと、相談窓口ができる事のミスマッチも起きていると思う。

課題もあるけど、オンライン相談には今までどれだけ政府や行政が繋がりたくても繋がれなかった人たちに繋がれる可能性がある。アウトリーチってやつだ。

家から出ない人、地域コミュニティから孤立している人、子ども、若者、大人、高齢者、全世代全方位で繋がれる可能性がある。

そこには、その世界にしかないその世界を知っている人しか知り得ない社会的孤立と孤独があるんじゃなかろうか。そこは、本当に限られた人しか知らない世界だ。

このイベントは、そんな社会的孤立と孤独の裏側がちらっと見える内容になっていると思う。

政府が進めている孤立対策、その「孤立を感じている人たちってどんな人?」の解像度を上げてくれるだろうし、その見えない「孤立」は、案外身近なところに転がっていることにも気づくはず・・・。


前置きが長くなりましたが、このイベントの企画・運営を担当しています。

・社会的孤立・孤独を抱えている人たちへの関わり方、アウトリーチの方法に関心のある人
・オンラインでの相談対応のノウハウや課題について知りたい方
・孤立・孤独を抱えている人たちの社会参加や自立支援に関心のある方

これらの事に関心のある方に届いたらいいなと思って企画しました。実際にどんな内容があるのか、どんな人たちが相談しているのかを、お伝え出来たらなと思っています。

お時間ありましたら、ぜひぜひ、参加申し込みお願いします!🙇🏻‍♀️

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