ふがいない僕は空を見た★★☆☆☆
5月28日、アマプラで視聴。
原作を遥か昔に既読。女性向けR18小説大賞か何かの受賞作なので、気になって読みました。オタネタっぽいし。
あまり好みでなかった記憶しかないので、これだけなら映画まで観なかったです。
最近の俳優さんは、窪田正孝さんと眞島秀和さんが好きでして、「え?窪田くん出てる!」とそれだけでちょっと気になってしまいました。
更にレビューに「福田(窪田くんの役)の許されない愛」とあったので、そんな内容だっけ?え?主人公と??とよこしまな気持ちで、気づいたらアマプラの視聴ボタンを押していたのでした。
高校生の卓巳(永山絢斗)は“あんず”と名乗る里美(田畑智子)と知り合い、コスプレをして情事に耽るようになるが、その写真や動画が何者かにばら撒かれてしまう。情事を知った彼女の夫がばら撒いたらしい…。助産師である卓巳の母(原田美枝子)。痴呆症の祖母と暮らし、極貧の生活に耐える卓巳の親友・福田(窪田正孝)などそれぞれが抱える思いと苦悩がリンクし合い、一筋の光が見えるラストに収束していく…。(公式あらすじより)
正直、疲れている時に見たらいけない感じの映画でした。
不妊で義母(正直、こいつが一番悪い)になじられ、コスプレ不倫に走る主婦、主体性がなくて流されるだけの主人公、主婦の旦那もただのマザコン、借金まみれの親友の母親、ついでに主人公の父親も同類のクズ、貧乏で世を拗ねる会になってしまった福田と阿久津、おバカな担任、子供に手を出しちゃったバイト先の先輩と、まともな人が少なすぎる!
福田と主人公は本当に親友だったのかよ?ってくらい親しいシーンが少ないので、福田くん裏で主人公いじめてるただのいじめっ子でした。あかんわー。
阿久津さんいい子やんと思ったら、こいつが一番世を拗ねてました。お金が全てじゃないけれど、極貧で幸せにはなれないのですよ。性格も歪みます。
っていうか、許されない愛どこだよ!だめじゃん!主人公とのフラグボッキボキだよ!
と思ったら、バイト先の先輩でした。ああ、そう言えばそういう話あったあった。うっすらと原作を思い出しかけました。
…………許されない愛なの?え?
知らない方の私よりも分厚いフィルタを感じたので、そこは触れないでおきます。昔やらかして、反省してると思ったらまたやらかした先輩は、もう同情の余地がないのでした。
こんな感じの中、主人公のお母さんとみっちゃんが、救いでした。最低なことやらかした我が子を全く責めないお母さん。いいお母さんでよかったね。
本当、最後のあたりだけよかったです。
まあ、この家族は良くても、福田くんの貧乏、どうしようもなくない?
あと、他人がコスプレで不倫しようが、他人は全く関係ないじゃないですか。壁に落書きしたバカは全員捕まればいいと思います。現実でもね。
最後に一番気になったこと。
何でムラマサ様のヅラが銀髪なの?
公式黒髪やん。
リリカも色おかしいけど。
しかもお友達のムラマサコス、なんか頭ピンク。
そこらへんは!レイヤー視点で気になるんすよ!
レイヤーじゃないけど!(笑)
この即売会、会場どこかな?晴海ターミナル?
オタクって、本当嫌ね。(私の事な!)
ふがいなさすぎる私も空を見上げてみます。
雨降ってますね。