ちょいカスw1
バイクは乗るのも良いけど
色々触ることも楽しい😃
洗車したり、メンテしたり、カスタムしたりすると
共にこの世界に生きる相棒としての愛着も増していきます
今日はちょっとカスタム、、、
"ちょいカス"を紹介しましょう
今回はエンジンプロテクター
転倒時のダメージを軽減するとの事ですが、これが今、物議を呼んでいます。
一般的にはエンジンスライダーと言われるもので、カスタム用品として売られていたり、一部のフルカウルのバイク、
こんなヤツ
には標準的につけられていたり、オプションでつけられたりするようです。
こんなタイプのバイクにはなかなか
こんな
金属のパイプの物は、フルカウルのバイクにはカッコ悪いしつけたく無いですもんね
それにこの金属パイプのエンジンガードは、こんな物でもかなり高価、、、
数万円します😱
なので多くのライダーがエンジンスライダーをつけている場合が多い現実です。
こんな風にエンジンを守る訳ですね、
ところが‼️
実はこのエンジンスライダー
本来の目的はどうかと言うと
レースで転倒した時に、コース内にバイクがあっては危険極まりないので、転倒時に滑らせてコース外へ排除する為のものなのです。
と言う事は、、、
一般公道を走っているバイクがエンジンスライダーをつけて転倒した時、場合によっては車体が滑って道路外へ向かって行くと言う事です。
サーキットはコース外は砂地だったり緩衝材が積まれていたりと安全地帯になっていますが、
一般公道は多くの場合、歩道ですから
そこには歩行者や自転車、、、
人が居る訳です。
まぁ実際レースで転倒する時は相当なスピードでしょうからしっかり滑っていくわけですが、
一般公道ではどの程度の滑りなのかよくわかりません。
しかし、本来の目的からすれば、公道を走るバイクにはこのエンジンスライダーは付けるべきじゃないと言うことを言われているのです。
じゃあなんでこんな物をカスタム用品として売るのか?
付けちゃダメなもの売っちゃダメですよね
パッケージにも説明書にもそんな危険性に付いては注意書きも警告もありません。
しかし、そこへ元NKレーサーの方が異論を唱えます。
元NKレーサーの彼は現役時代の経緯を話し始めます。
カーブでコーナーリングを失敗して転倒したらサーキットではそれなりに100km/hくらい出てるわけで、
そんなスピードで転倒したら
スライダーなんて、あっても無くても
バイクは滑ってゆく、、、
スライダーの本来の目的は
転倒時にエンジンのクランクケースを壊さないため
クランクケースが壊れると、中のオイルが流れ出して、コースに広がると大変危険な事になる、、、滑って転倒事故多発
NKレースでは転倒することは良くあるので、スライダーでエンジンのクランクケースを守って転倒してもオイルがコースに流れ出ないようにしている
との事でした。
まぁ、実際に元レーサーの人が言っていることですから、こっちの方が事実なのかなぁと、、、思います。
そう言ったレース界の技術を市販のバイクにフィードバックしたのがエンジンスライダーという事です。
しかし、エンジンスライダーなんて危ないから付けちゃダメ👎‼️って言った人は、どんな元情報から言ってるんでしょうね、有名なYouTuber、インフルエンサーなんて自分で言ってる人ですから、今後の見解も聞いてみたいと思っています。
そんなわけで、とりあえず私のエンジンスライダーはこのまま付けておく事にしますwww
今日はこの辺で、、、乙っすぅ🫡