てーててーててててててーー。

「アイネクライネナハトムジーク」についてのお話を少ししたいと思います。

僕が初めてこの曲のタイトルを知ったのは小学生の頃でした。当時、マジックツリーハウスという児童小説が好きでよく読んでいたのですが、30巻付近のどれかがモーツァルトのお話だったんです。そこでよく耳にするあの曲が「アイネクライネナハトムジーク」というタイトルだということを知りました。

時は流れ、去年ある小説を読みました。伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」という小説です。僕はこの小説の作中で、「アイネクライネナハトムジーク」を和訳すると「小夜曲」ということを知りました。訳がもの凄くカッコよくて一撃で覚えてしまったくらいです。(あと小夜って入ってたからさ、、、雨森小夜ちゃんのファンとしては覚えやすい単語なわけです、、、)

そしてつい最近、偶然「アイネクライネナハトムジーク」のアルファベット表記を目にする機会がありました。「Eine kleine Nachtmuzik」と綴るそうです。これを見てハッと気付きました。確かドイツ語で「音楽」を「Muzik」と綴ったな、と。そこからは僕の脳内のごく僅かなドイツ語の引き出しが全開になって、「あ!Nachtって夜だ!」「Einってなんか冠詞にあった気がする、、きっとそれの変化でEine だ!」「てことはkleineは小さいって意味の形容詞かな?」辞書を引いて、「やっぱり!うおおおおお!!!!」といった感じで僕の中の「アイネクライネナハトムジーク」に関する知識が繋がった、というお話でした。

まさに、点と点が線で結ばれる、ということです。
やっぱこういう瞬間の爽快さが好きだから、色んなものを読んだり色んなことを知ったりするのが好きなんですかね。これからも沢山本を読みます。


最後までご精読いただきありがとうございました。

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