独特の読後感、小6の僕ドカン。
僕は色んな小説、映画、漫画を観てきて、一貫して「物語はハッピーエンドが良いな」って思っていました。バッドエンドになるより、みんな仲良し!悪者も更生して新しい道を歩むことになりました!みたいな話の方が気持ちよく終われて良いじゃん、と考えていたわけです。
ただ先日、多分人生で初めて「これはハッピーエンドになったら気持ち悪い」と感じたお話があったんです。
それが2022年上半期の芥川賞受賞作「おいしいごはんが食べられますように」です。感想を書き出すと止まらなくなりそうなのでここで