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まるい珈琲マルシェ2017を振り返る

2023年の珈琲マルシェが始まる前にこれまでの珈琲マルシェを振り返る。
今回は第2回の2017年。

第2回からは開催年が入り「まるい珈琲マルシェ2017」となる。
開催場所も拡張され一条館北側の一角から一条館中心部分も会場となる。
スタンプラリーは10店舗以上のスタンプで抽選170名へプレゼントと変更。

会期:2017/09/27〜10/02
会場:丸井今井札幌本店 一条館9階イベントスペース

出店店舗
【道内店】
丸美珈琲店(札幌)
StandardCoffeeLAB.(札幌)
いわい珈琲(札幌)
宮田屋(札幌)
CoffeeStand28(札幌)※初出店
LittleFortCoffee(札幌)※初出店
板東珈琲(札幌)※初出店
徳光珈琲(石狩)
Sprout(倶知安)※初出店
yoshinoricoffee(東川町)※初出店
BeanToBarChocolateSATURDAYS(札幌)※初出店
【道外店】
SazaCoffee(茨城)※初出店
NozyCoffee(東京)
AmameriaEspresso(東京)※初出店
St.berryCoffee(富山)
BontainCoffee(愛知)
Unir(京都)

道外店が2店舗増えて6店。
直前に開催されたJBC準優勝のSazacoffee本間バリスタがトロフィと賞状を持って登場。
今思えば毎回本間バリスタは珈琲マルシェに来てくれている。
Unirも週末にはJBC4位の山本知子バリスタが来場して「CostaRica ElDiamante Caturra,Catuai AnaerobicFermentation(COE2017#4)」を販売。
100g2,700yenはまだ2017年当時の感覚では中々高額に思えたものの、
今振り返れば普通じゃないかと思う位。
暫くはアップルパイという感想が暫く聞こえていたと思う。
今思えば札幌にAnaerobicFermentation初登場はこのタイミングではないかと思う。
個人的には「CostaRica LasMargaritas Geisha RedHoney」が価格もお手頃で美味しかったと記憶している。
SazaCoffee、BontainCoffee、Unirは催事の売り方が上手く圧倒されてしまう。
NozyCoffeeはスタバのスタッフが入れ替わり立ち替わり能城さんに会いに行っていたのが印象的。
AmameriaEspressoはシングルの他にもお手頃な焙煎度別のブレンドを用意と深煎りニーズが高い札幌に対応。ここから暫くの間は丸井今井の他催事でも何度か出店していた。

道内店は10店とチョコレートが1店。
自家焙煎に切り替えた直後のCoffeeStand28が大抜擢な出店。
Sproutは珈琲とジャムを合わせての試飲という新体験。
札幌市内のお店もグッと増えてあちらもこちらもご挨拶。
札幌だけでなく東川町と倶知安町にも美味しい珈琲がある事を知れた催事。
丸美珈琲の後藤社長に話しかけている人達は大概珈琲業界の人だというのが、見ていて判ってきた。

日替わりでパン屋さんも出店して販売。
珈琲だけじゃなく珈琲+〇〇というペアリングも提案という回にもなった。
前回はあまり感じなかったJBC・SCAJという言葉を身近に感じられ、
COEや競技会レベルの豆が顔を見せ始めたのも2017年だったのではないかと思う。
第2回にして札幌珈琲界最大のイベントとして認知され
「今年も珈琲マルシェあるんだよね?」と定着したかと思う。




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