Sapporo珈琲マルシェ2023を振り返る③
第7回「Sapporo珈琲マルシェ2023」を振り返る。
第3回は道外店編。
会期:2023/10/11〜10/16
会場:丸井今井札幌本店 大通館9階催事場
出店店舗
【道外店】
SazaCoffee(茨城)
Philocoffea(千葉)
GesharyCoffee(東京)※初出店
NozyCoffee(東京)
AmameriaEspresso(東京)
NOUDO(東京)※初出店
RoastDesignCoffee(神奈川)
BontainCoffee(愛知)
Cafe de UN Daniel's(三重)
和珈屋(福井)
OkaffeKyoto(京都)
Unir(京都)
TaocaCoffee(兵庫)
豆香洞Coffee(福岡)
ATTIC出島珈琲焙煎所(長崎)
豆ポレポレ(沖縄)
【国外】
台湾珈琲産業戦略連盟×根元在旅行(台湾)※初出店
今回はYouTubeでもお馴染みの
珈琲ジャーナリスト岩崎泰三氏が率いるNOUDOが初登場。
開催前夜から2日連続会場からの模様を配信して大行列。
今回はBaristartCoffeeとLatte用Milkでコラボ。
鬼才竹内バリスタも3日目はゲストバリスタとして登場。
道外店舗が出店店舗以外の店舗ともコラボしてくれるのは嬉しい。
岩崎泰三氏の圧倒的なキャラクターで会話をするとこちらがYouTubeに登場しているかの錯覚をする程。
販売豆も春に9本に渡る動画配信をしていたVenezuelaの
「Venezuela FincaElParamito Caturra BlackHoney」、
”フカタン”と名を付け、ただ深いだけではないフレンチのTanzania
「Tanzania MamseraCoop"FUKATAN" N39 FullyWashed」
早々の完売で3日目に補充された
「Colombia LasFlores"Side B" YellowBourbon AnaerobicWashed」
NOUDO通常取扱いの他にWBC2022優勝者使用Lot
「Colombia ElDiviso Sidra SpecialFermentedNatural」が目玉商品で登場。
他にも発売直後で中々買えない「CAFEC DEEP27」の岩崎泰三仕様もDEEP27用Abace+と併せて販売で大人気。最新アイテムという事もありDEEP27も完売。
そして「メシアガーレTシャツ」こちらも人気で黒が週末には完売。
YouTuberの力は地元夕方のTVにも匹敵するらしい。
YouTubeでもお馴染みの"珈琲に愛された男"粕谷哲が率いるPhilocoffeaは
直前に発売だった「図解コーヒー一年生」を販売しサイン会も開催。
サインは購入時に目の前で日付入りで記入してくれる嬉しい方式。
それ以前発売になった「誰でも簡単!世界一の4:6メソッドでハマる美味しいコーヒー」も併せてサイン入で販売。(こちらは既に記入済)
豆は「Yabai Tomodachi set(003,358)」や「SiphonistChampionSet(325,357)」も販売の他にTamiruTadesseさんの農園セットも販売。
GesharyCoffeeは店頭でもお馴染みのKirimaiとFurumaiを並べて試飲を用意。
CostaRicaは自社農園HaciendaCopeyのみ。
他はPanamaのGeishaが多くの農園複数のLotが登場。
競技会で多くの競技者が使用してきた農園の数々という贅沢な品揃え。
StandardCoffeeLAB.石川バリスタのJBC使用豆も表向き?の名称で取扱い。
店頭で見ると中々に驚き価格も、
この場で見ればそこまで思わないのが珈琲マルシェのマジック。
とはいえドリップバック1個で他の豆100g近いのは珈琲マルシェじゃないと中々買えないだろう。
恒例SazaCoffeeは今年も本間バリスタと砂押バリスタが。
今回は前回のJBCセット等は用意されず。
砂押バリスタの「Panama Janson Geisha」は登場。
本間バリスタの「Colombia TresEdgaritos Abyssinia Honey」はまだ諸々販売出来る状況ではなかったとかで残念ながら販売無し。
目玉?は「Panama CarmenEstate"BestOfPanama GW-01" Geisha Washed」
会場で一番の値だったであろう。
今回は太郎社長の来場無しというのは残念。
前回に続き登場CoffeeFanaticのRoastDesignCoffee
試飲はFanaticが提案する4杯を順に飲んでもらうCoffeeFlight。
その為、どうしても並びが出てしまう形に。
前回同様に豆と攻略本とトートバッグのセットも人気。
初日と最終日用のセットも販売。
恒例の山崎や白州等を漬けたInfusionCoffeeも人気であった。
前回はJSC使用豆を主力に展開した和珈屋は、
SCAJでPCRC優勝した事もありPanama Geishaを用意。
JSCで酒田サイフォニストが準優勝。
JSC使用豆はトレーニングと競技で使い販売分迄は残らなかったとか。
今回はブレンドを多くのブレンドとマルシェ専用に超男前ブレンドを用意。
デカフェや超男前ブレンドが人気で中盤に追加発送。
シングルは「Yemen Haraz」が人気だった様でこちらも前半で一旦完売し、土曜に補充されたがすぐに完売されていた。
BontainCoffeeは今年も恒例「Honduras MiraValle」や「那古やブレンド」を用意。
前半で「BlackSwanBlend」が既に完売。
Comandanteは今回C40Mk4本体の他にTrailMasterも販売。
オプションツールに関しては今回は残念ながら無し。
さすが正規代理店、Comandanteを語らせたら半端ない。
OkaffeKyotoは今回「Panama FincaDeborah"Nirvana"」でShakeratoを有料販売で提供。
さりげなくShakerato用にEagleOnePrimaがダンディ仕様の赤。
中米のシングルとブレンド4種。
珈琲マルシェ限定は「MidnightPartyBlend」用意。
特にブレンドはこちらも前半で豆が品薄となり追加発送の到着待ちになっていた程に人気であった。
Unirは今回も珈琲マルシェ用のセットをいくつも販売。
JBCで内部バリスタが使用していた「Colombia FincaInmaculada Eudenioides CarbonicMaceration」を販売。
その他にも「Colombia ElDiviso2種/3種飲み比べセット」や山本知子バリスタおすすめ、内部バリスタセットと人気。
週末には山本尚社長も来場してと豪華な顔ぶれ。
毎回恒例の攻め巧者は連日閉館時間迄行列続きだった。
豆香洞は前回同様に珈琲マルシェ用に極深煎りブレンドを用意。
極深煎り「GregorianChant」は今回も人気。
豆は最終日を前にほぼ完売。
その為か「ComandanteX25TrailMaster」や「Etzinger Etz-I」とグラインダーや「yoshinoricoffee」の本までもがこちらのブースでも販売。
豆ポレポレは今回こちらも大人気で
会期中は常に閉館近くまで行列が絶えなかった様に見えた。
こちらも極深ブレンドの「ブレンドヨル」が人気であったようだ。
今回の目玉の一つ、台湾。
「台湾珈琲産業戦略連盟×根元在旅行」
目玉商品の台湾産珈琲3種と天然カラスミのセット。
両隣のブース店主の2人の後藤さんが売り込む等なかなか珍しい光景も。
中々に長くなったので続きはまた。
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