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料理がワンパターンになりがちな人へ/献立づくりの3つのコツ

・毎日献立を考えるのが大変

・いつも同じような料理になる

というお悩み、結構耳にします。

「これが食べたい!」っ決めてるときはいいけど、冷蔵庫に入ってるもので適当にとなると、やっぱり作るものが偏ってしまうこともありますよね。

さらに、家族の好みとか、気分とか…

全部を叶えてあげるのは無理!(笑)

基本的には「出されたものを食べなさい」なのですが、そもそも何を作るか考えるのすらめんどくさいときは、家族に聞いたほうが楽なこともあります。

【①食べたい物を聞くときのコツ】

家族に意見を求めるときにもコツがあります。

「何食べたい?」と聞いてしまうと、ほんっとに自由な返事が返ってきてしまいます。

もしくは、「なんでもいい」って言われてしまって、なんの解決にもならない(笑)

献立を考えるときの、こちら側の思考としては、

「揚げ物は面倒だな」
「ご飯炊く時間ないから、パスタにしたいな」
「材料があんまりないな〜」

とか、何かしらの思考が働いているはずです。

そこに、材料がないとか、面倒なリクエストがくると、「それじゃない!」って感じちゃうんですよね(笑)

なので、聞くときは、

「肉?魚?」

「塩?タレ?」

くらいがおすすめです(笑)

「和?洋?中?」

までいけたらばっちり!

【②味のバリエーションを増やすコツ】

使うオイルや調味料の組み合わせで、味のバリエーションは無限に広がります。

なので、定番の組み合わせを知っておくと非常に便利。

例として、味のベースを紹介すると、

「洋風の塩系」
→オリーブオイル+ハーブソルト

「中華風の塩系」
→ごま油+ねぎ系食材+にんにく+鶏ガラ

「中華風のタレ系」
→ごま油+オイスターソース+醤油+豆板醤

「和風のタレ系」
→めんつゆ+砂糖 (照り焼き味)
→みそ+砂糖 (西京焼き風)

などなど。

方向性さえ決まれば、メイン食材が肉でも魚でも、だいたい同じベースで味が決まります。

塩・タレからは逸れますが、海老や魚の天ぷら(お惣菜でOK)を、「マヨネーズ+スイートチリソース」や「マヨネーズ+味噌」で和えるのもおすすめです。(マヨネーズ最強説)

このように、いくつかの調味料の合わせ技を覚えておくと、一気にバリエーションを増やすことが出来ます。

実験感覚で混ぜてみる!っていうのを、ぜひ遊び感覚で試してみてください。

びっくりするような相乗効果の味に出会えることがありますよ!

【③切り方と調理法のコツ】

同じ食材が何日か続いてしまいそうなときは、切り方と調理法を前日と変えるだけで、同じ食材を使ってるということをカモフラージュできます。

例えばキャベツなら、サラダのパターンとして、

「千切り+お好みのドレッシング」
「ざく切り+中華の塩ダレ」 

の2パターンであれば、2日続いても同じものを食べてる感じはしないと思います。

3日目は、「生のキャベツ」ということ自体が嫌になる可能性があるので、お好み焼きかスープにするのがおすすめ。(野菜炒めも、シャキシャキしてると同じキャベツ感を感じてしまう)

万が一4日目まで残っていたら、カレーやハンバーグにでも混ぜ込んでしまいましょう(笑)

人参なども同じで、乱切りで肉じゃが・カレー、斜め切りにして野菜炒め、千切りにしてにんじんシリシリやキャロットラペなど。

見た目が変われば、なんとなく人は騙されます(笑)

【さいごに】

極論、「昨日のごはん」と同じ味になっていなければOKという最低限のマイルールがあります。

なので、献立を考えるときは

「昨日は鶏肉だったから、今日は豚肉」
「昨日は和風だったから、今日は洋風」

みたいな感じで気軽にさくっと消去法しちゃいましょう。

選択肢が絞れると悩む時間も短くなるので、そういう思考も料理を楽にするコツだったりします。

そういう私も、悩むときは悩みますし、適当に作って失敗することもあります(笑)

でも、家庭料理なので、あんまり気張らずに、前日の残り物だけ出す日があってもいいと思います。

無理は禁物♪
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ステフ
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