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自分の音楽史と楽器、音楽との対話の文章化

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トピックのひとつとしてとして書かせていただいている、自分の音楽史シリーズや、音楽に関する自分の投稿をまとめさせていただいているマガジンです。
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2020年12月の記事一覧

[音楽]自分の音楽史Ⅲ:スティールパンとの出会い、WAIWAIの始まり、そしてジャズスティールパン奏者としての道 (前編)

[音楽]自分の音楽史Ⅲ:スティールパンとの出会い、WAIWAIの始まり、そしてジャズスティールパン奏者としての道 (前編)

さて、久々のこのトピックでの投稿となってしまったが、今回はやっとスティールパンについての話だ。もちろん、今回も後半の有料パートでは踏み込んだテクニックについてなどについても語りたいと思っている。

スティールパン、スチールパン、スティールドラム…。様々な呼称で呼ばれているこの楽器をみなさんはそもそもご存知だろうか?もちろん私のライブに来ていただいているお客様は、見たことがあると思う(マリンバのステ

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[音楽] 自分の音楽史Ⅰ:「実はViolinが原点。」

[音楽] 自分の音楽史Ⅰ:「実はViolinが原点。」

初めての投稿に引き続き、早速のトピック「音楽」に関して語ろうと思う。

よく、友人やライブ会場に来てくださるお客様、様々な場所で出会った人々に聞かれる質問が、いくつか自分にはある。「どの楽器が一番好き?」、「どの楽器が一番得意なの?」「どの楽器から始めたの?」という三つの質問。マルチプレイヤーとして活動をしたいと思っている自分に聞かれる最もな質問でもあるが、正直、どれも答えづらい質問だ。一番年間で

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[音楽]自分の音楽史Ⅱ:「木琴のポテンシャル」

[音楽]自分の音楽史Ⅱ:「木琴のポテンシャル」

また、後半の裏話や理論、弾き方の細かい部分などのおまけパートは有料とはなるが、今回も本編は無料でというのを変えずに書かせていただく。さて、今日は前回の「自分の音楽史I」で書かせていただいたViolinの話の中でも出てきた、マリンバとの出会いの話を、さらにつっこんで書こうと思う。

マリンバ、もっと大きな括りで言うと「木琴」。木材の先にゴム球の周りに毛糸等を巻き付られたバチの一種であるマレットで叩く

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