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本日のSTEAM食育(ノンフライヤー)

みなさんこんにちは。
管理栄養士の、STEAM食育ママです。

今日のSTEAM食育のお題は、家電「ノンフライヤー」です。

STEAM食育ママは、フルタイム勤務のワンオペ育児を7年間経験しました。
孤立無援。
じいじばあばをはじめとした育児における人的資源はほぼゼロ。
分刻みスケジュールの毎日は過酷でした。
職住近接ライフでしたがとにかく忙しい。
そんな生活の中で、賢い家電たちは戦友と言える存在でした。
色々なキッチン家電を試してきましたが、
今回新しく我が家にやってきたのは「ノンフライヤー」。
真っ白ボディのコンパクトな機器です。

これまで、オーブンレンジをノンフライヤー的に使ってきたことはありますが、きちんとしたノンフライヤーは初めてです。
さて、いい機会なので、STEAM食育のお題にしてみました。

ノンフライヤーをSTEAM食育の観点から考えると、
技術Technologyの分野に学びがあります。
まず、ノンフライヤーのTechnologyを理解する必要があります。

ノンフライヤーの基本的な原理は、強力な熱風循環を利用して食品を加熱するというところにあります。油で揚げなくても、揚げ物のようなサクサク感を得られる、というのが特徴です。

ノンフライヤーは、機械の上にあるヒーターで熱を発生させ、その熱をファンによって循環させ、食材を均等に加熱します。
すさまじい熱風で加熱する、というイメージです。
すさまじい熱風によって、食材の表面は急速に乾燥し、そのため外側がカリッと仕上がります。
さらに、食材の内部は蒸し焼き状態になるので、食材がジューシーに保たれる、という嬉しい特徴も持ち合わせているのです。
ノンフライヤー万歳。

さて、我が家の3児に、白いボディのノンフライヤーをお披露目しました。
子供に強調したいポイントとしては、以下の2点です。
1.熱風循環技術やファンの動作
2.温度制御の仕組み

子供にわかりやすく伝えるために、こんな表現にしてみました。
「ノンフライヤーは、とっても熱い風をくるくる回して、食べ物の外はカリッ、中はふんわりするようにお料理してくれるんだよ。
風のオーブンみたいだね。」

末っ子はさておき、上の二人は理解良好。

ノンフライヤーの中を見せながら、
「ここにヒーターがあるんだよ。すごく熱い風を出すの。すごく熱い風を、ここにあるファン、扇風機みたいなもので、すごい速さで食べ物に向けて吹きかけるの。この熱い風が食べ物の周りをぐるぐるびゅーびゅー回るんだよ。熱い空気が食べ物にぶつかって、食べ物のお水を外に飛ばすの。だから外側はカリカリってするんだよ。」

温度制御については、センサーの話をしました。
「この機械にはね、センサーっていって、機械の目みたいなものがついてるの。ここに目があるんだよ。この目で温度を感じて、「もっとヒーターを強くして」とか、「ヒーターを弱くして」って自分に伝えて、機械の温度を決めてるんだよ。
空気の温度が熱すぎると焦げちゃうし、空気が冷たいと焼けないからね。センサーが温度を見張っているんだって。」

ちゃんと伝わったかな。
実際に使ってみてのSTEAM食育は、また次回に。

以上、STEAM食育ママでした。


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