思ってはみたものの、
現在の自分の話。過去を振りかえって思うことは「やりきったんだな」と誉める自分と
同時に「普通を越えられない、人としての自分」がゴム引きのように引っ張りあうことがある。
だけども、全て自分ではあると理解してはいる。
その「普通」という価値観は全て親の願望と世間の体裁から生まれたもので私個人の価値観には沿わないからこそ「普通を越えられない、人としての自分」がそこに居着いている。
私は事あれば動けはするものの人並みに体力はない。うん、なんと言えばいいか。
家から隣町まで歩いて帰ってこいと言われて歩くとして往復2時間かけて歩いたあと家の片付けと料理をして寝るまでがセットで動いたあと、全身筋肉痛でまったく動けなくなるといえばいいだろうか?
翌日休んで回復するなら構わない。でも私の場合良くて5日、拗らせて2週間外に出られない。
とはいえ、学生時代は片道5km先の学校に歩いて通い続け
夏場、正面から見れば崖のようなアスファルトの坂道を馬鹿みたいに歩いて挑戦してやろーとかやって熱中症になって倒れて近所の人に運ばれていたり。台風になれば笑いながら歩いて濡れて帰ってみたり
精神ぶっ壊れ期と体力有り余りでそんなことをしていたのを今思い出した。
現在はベッドの上でお休みしてます。
ここまで生きてて楽しい日々より辛いほうが多かったけども
何か手に余るから何かやってみような気持ちは実際にある。
気になるといえば
刺繍、ギター、動画くらいか
以前は絵を描くのが好きだったり話を考えるのが好きではあったがまあ、親が目の前で依頼されたポスターを落書きとして捨てたり、自己満足で書いた話を馬鹿にして嗤われたりもしたからやらないし描いても捨てるようにしてる。
まあ、やりたいことはある。やればいいじゃんそんなことは知ってる。ただ独り言として聞いてほしい。
実際、行動に移して楽しくなって始めたときにまたあの否定的な奴が現れるのではないか。何も形にも残らない場所なら許されるのだろうか?
また部屋に趣味を置けば必ず壊しに来るのではないか?
そう考えると自分の興味あるものなんてのはゲーム以外置くことも出来ない。
なんなんだろう?やっぱり異質だ。
最近やってるゲームはKingdom Two Crowns
主人公(王様)をボタン操作と横スクロール移動で領地を拡げ弓兵、将を作って敵を討伐したり、作物の代わりにコインが生まれたりする。潤沢になればまた次の島へと移動し繰り返す。
敵に王冠を奪われるとゲームオーバーになるが最初の島の城に着くと農家のおっちゃんたちが「これでも持っていけ!」と言わんばかりにコインを顔にぶん投げてくる。
下手に農地へ行けば袋に入りきらないとわかってないのかおっちゃんたちはぐいぐいコインを詰め込もうとする。
愛嬌なのか義務で渡しているのかは定かじゃないけど。
会話もない、ストーリーもない昼間のBGMはゆったりしていて休日の朝なんかにやってて領地開拓に勤しむと気づけば現実は昼なんて事があったり。
拳で語り合うゲームではなくてコインで語り合うゲームなんだと、最近はこのゲームにはまってる。奇襲と夜戦と冬を凌げばほんとずっと楽しめる。
でもやっぱりやったことないものにも挑戦したいなぁとは思って結局ゲームになってしまうっていう流れ。