『SL人吉』乗ってきました~11月ゲーム近況
こんばんは。
今月はなかなか感想を書けるほどきっちり遊びきったゲームがございませんでした。
ということで趣向を変え、今回は近況報告といたします。
ざっくり書くと、ゲームをきっかけにひとり旅をし、裏でもちゃんとゲームしてますよって内容です。
『SL人吉』求めてひとり旅
きっかけがゲーム、思い付きの旅
このnoteを書き始めた切っ掛け、『まいてつ(レヱル・ロマネスク)』。
そこで登場するSL『8620』のモチーフと言えるのがJR九州で運行している8620系機関車、58654が牽引する観光列車『SL人吉』でした。
聖地巡礼的な側面もありはしますが、物心付いて以降蒸気機関車に乗る機会もそうはなかったことに加え、今年度で運行が終わってしまうのです。
なら久々にSLに乗るなら、写すとしたらこれしかない!と、予約チャレンジからスタートすることに。
大変なり、人気列車の予約戦争
10時打ち(みどりの窓口で予約開始と同時に席を押さえてもらう)は体力的にも行動範囲的にも無理だったのでネット予約で参戦。
最終的に、予約受付開始となる乗車日1ヶ月+1週間前の10時から爆速で受付を完了させる、という早業を決めてようやくでした。先着なので1番目に受け付けられる勢いでないとダメなのです。
どうやらツアー募集の波は治まっていても団体予約などがあるため個人での予約は相変わらず厳しかったようで、上記戦法に辿り着くまで3敗しましたがなんとかなりました。
なお、申し込みにかけた時間は15秒ほど。ライブチケット先着戦争に勝ち抜いてきた経験は活かせたように思います。
2日間の列車旅
いざSLの旅へ。新幹線に乗って熊本へ前乗りし、熊本城を見に行きました。
天守閣の周りはきっちり復活していても、やはり地震の爪痕は大きいようでところどころ崩れたままの石垣がそれを物語っていました。
翌日はいよいよSL人吉に乗車。入線時刻に大きく汽笛を鳴らしながら近づいてきました。歓声の上がるホームにはかなりの人が来ており、終始賑やか。
汽笛の力強さと放つ熱気が、見た目以上の存在感を発揮しますね。
SLは乗るより走る姿が映える、とはやはりそうで、客車はしっかり近代化が施されさほど音を立てず縦揺れもなく快適でした。さすがにテーブルや対面の席との距離は近かったですが…
とはいえ、ゆったりと鉄路を走っていくSLに乗れる経験もそうできるものではなく、私にとっては感慨深いものでした。
2時間半の旅路を終えたら続けて特急列車を2本乗り継いで門司港へ。
九州鉄道記念館にも行ってきました。
往復の新幹線も含めたら10時間以上を列車に揺られて旅した2日間となりました。イベント目的でない初のひとり旅でしたが、見たいものを観ながら楽しめて満足できた2日間でした。
意外と時間泥棒、『レスレリ』
9月にサービスインし、noteでも取り上げたこのアプリ。楽しんでる一方ガッツリ時間をとっていくものでございます。
記事執筆時点で開催中のイベント「リディ―&スールの日常」でも全スコアバトルSSは達成しましたが、それも苦労しておりました。
廃課金だろうと甘えた装備、育成状況ではノーリトライで蹂躙など不可能な調整であり、併催されているガチャのPUキャラを接待したルールについてのギミック理解が必須となっています。
手持ちで突破できるパターンを見つけ、それをやり通す繰り返しの試行に数時間軽く吹っ飛んでいくのです。
最後のスコアバトルに至ってはひとり旅の合間に考えを巡らせるなどして初挑戦から結局4日程度を要しましたから。
なお、そのために必要な情報集めは公式Discord鯖が一番早い、というのが現状。どんな編成、装備や考え方なら可能性があるか、手持ちでそれに近づけていけるのかは大いに参考になる所がありました。
そんな感じの流れが月3のサイクルで進んでいるため、結構プレイ時間を割かれてしまって他のゲームに腰を据える時間がやや足りないのです…
という事情で今月はゲーム単独のnoteが書けなかったわけでございます。
アプリとしては、ライトユーザーがかなりきつそうな設計をしている印象ですが、システムの理解がある程度を越えてくると、勝ち筋を見出すための戦略を立てる過程を楽しめる、骨太な作品です。
ただただうまいこと運営していただいて、長持ちさせてくれたらいいなぁ。
近況:ただいま、絶賛防衛中
ならコンシューマー全然やっていないか、というとそんなこともなく。
今絶賛プレイ中なのが、『十三機兵防衛圏』です。
9月のセール中に買っておいて今着手していますが、ストーリー面での評価が良いということで目は付けていたのです。初アトラス。
この作品は大きく3つのパートが用意されており、プレイヤーはある程度の進行制限を課されつつも任意でいずれかのパートを進めていきます。
13人の少年少女が機兵と呼ばれるロボットに乗り、Dと呼ばれる怪獣と戦うストラテジーパートの「崩壊編」。
そういう戦いに至るまでの過程が13人の視点を通して明かされていくアドベンチャーパートの「追想編」。
上記2パートで明かされた事実をミステリーファイルという形で図鑑化し、謎と時系列を振り返るアーカイブパート「究明編」。
これら3パートを進めていき、物語の真相を知りながら怪獣の進行を食い止める…という作品のようです。
進行度としてはようやく折り返せたかな?といった状態で、時間旅行の真の意味など、なんとなーく事の全貌が透けてきた感覚です。
しかし重要なところはなお曖昧で核心にはたどり着けない絶妙さがとても良いです。
ストラテジーとしては、以前記事にした「うたわれるもの」シリーズ以来、非ターン性のリアルタイムストラテジーという括りは初挑戦!
とはいえ同じステージの再挑戦も出来るしミッションと評価ランクSを両立する必要もないためやり直しは効くやさしい部類。
適材適所、得手不得手を知ってうまく戦闘をしていく楽しさが魅力です。
アドベンチャー目的ではあるのですが、バトルもきっちり楽しめてます。
13人が何故、どこから、どのように集められていったのか、何が正しいのか…そろそろ急展開が待ち受けてそうな領域にいますので、早く進めていきたいところです。目指せ、12月での感想記事作成!
といった感じで11月は過ごしておりました。
やりたいことをやりつつ、定期的に近況報告はしていきたいものですね。
それでは今回はこの辺で。