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『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』プレイ記録~星空に思いを馳せて
こんばんは。
今回はプレイレポート…とまではいかないですが、
『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』をプレイしましたのでその記録を。
この作品、まだ本格的にkey作品に触れる遥か前にアニメ化/劇場版化されたものを先行で視聴していました。
某動画サイトで1週間公開されていたアニメを見て非常に記憶に残り、劇場にまで足を運んだ作品です。
すこしだけお安くなっていた時期に買っており、今回小休止のタイミングでプレイ。なお、HD editionのDL版となっており、『雪圏球』のほうもまとめて買ってます。
作品ジャンルは「キネティックノベル」。ストーリーを動的演出で楽しむもの、としてkeyが提唱し、ゲームの形でいくつかの作品が世に出ています。
アドベンチャー要素がある作品のような選択肢は一切無く、純粋に物語を読み進めるのみ。
この作品だとその代わりか主人公の名前も固定、ボイスもあり。
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30年前、細菌攻撃により人が離れてしまった「封印都市」に物資確保に訪れた屑屋。身を隠すために訪れた施設で、プラネタリウムの解説員として配属されていたロボット、ほしのゆめみと出会う―というお話。
![](https://assets.st-note.com/img/1723454689600-Cya0yH75Gk.png?width=1200)
プラネタリウムに焦点が当たっていることに興味を惹かれてこの作品に触れましたが、そんな温かい要素の裏で、封印都市という過酷な環境や人とロボットの関係が描かれたりとある種冷たい側面も持ち合わせ、当初は驚いたものです。
愚直に、でも任された仕事を明るくこなさんと奮闘するゆめみにほだされていき、ただその日を生きるだけだったような屑屋に訪れる変化は今見返してもジンと来るものがありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1723454771260-rHAdiZ3Dvx.png?width=1200)
自我を持つロボットやアンドロイドがこれから先出てくるなら、どんな願いをもつのでしょうね。
そんなことを考えながら、懐かしい物語に今一度浸りました。
…さて、なんでこんなタイミングで本作を改めてプレイしたかというと、
本日2024年8月12日はペルセウス座流星群の活動が極大となる日だから。
(余談ですが、極大が23時、最も見ごろになるのは深夜3時ごろなんだとか)
流星に、星に思いを馳せるとき、私は自然とこの作品のことが頭をよぎります。そんな縁があるのでこんな記事をさらさらとかいてみた次第です。
もし今日の内にこの記事に出会えて、空が晴れているのなら。
もし別の日に出会ってしまったとしても、次に来る星空を見上げに行くのも良いかもしれません。
今回は短いですが、この辺で。それでは。