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【備忘録】台風19号の浸水被害(都市部)の話


“都市部を中心に増加が続くタワーマンションに水害という新たなリスクが持ち上がっている。
これまで地震への備えに力が注がれてきたが、先月の台風19号による大雨では、地下の電気設備が浸水してエレベーターや水道が止まり、高層階の住民が孤立化の危機に陥るタワマンがあった。自治体や住民などは「想定外の事態」に対策の練り直しを迫られている。” ----livedoorニュース

台風19号の大雨による浸水被害の影響が、川崎市の武蔵小杉で続いているようだ。

 武蔵小杉とは首都圏の「住みたい街ランキング」でトップ10の常連。高層ビルが建ち並ぶ高級住宅街がある。いわゆるタワマンだ。
 高級住宅街だが、住民同士で土のうを積んだり、地下に流れ込んだ水をかき出したりすることもあるらしい。知らなかった。ポンプが故障して水が出なくなってから、しばらくして電気が突然消えた。
マンションの電源設備は地下にあり、そこが浸水したためエレベーター8基が全て停止。

 十日ほど断水が続いたため、住民らはその間、備蓄品の簡易トイレでしのいだり、近くのスポーツ施設の浴場を無料で使わせてもらったりしたそうだ。

 タワマンの上の方に住む人は文字通り天上界に住んでいる、というような印象が私の中にはある。印象だけなので実際のところどうなのかはわからない、実際のところはわからないが、彼らの住む高さまで水を送るための技術設備が日曜大工で賄えるほど簡単なものではないはずだ。

 なんでも台風19号には復興費用が下りたらしい、災害時に不便を被るかもしれないけれど、でも都市部のタワマンに一度は住んでみたいなあ。

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