《PIST6》真鍋智寛選手の全レースを振り返ってみた #1
はい!今回は、
これまでPIST6に5回参戦し、
予選・準決勝勝率100%、決勝進出率100%、優勝経験2回、あの現役S級S班新山響平選手に勝った私の推し選手の１人真鍋智寛選手のPIST6での走りを振り返っていきます！
［プロフィール］
171cm 79kg 1998年11月27日生まれの25歳。
愛媛県出身 現行競輪ではS級2班に所属
121期生です！
これまでPIST6に5回参戦し、
合計20レース中、、、
1着：17回、2着：1回、4着(着外)：2回と素晴らしい成績を残しています。
※3連対に入る確率なんと90％！
また、ホームを13回、バックを17回もとっていて、確実な先行力があります👍
［TTタイムの変遷］
TT(タイムトライアル)とは、、、
レース開催の前日に、200m区間のタイムを計測するものであり、選手のコンディションや瞬発力などを知ることができます！
真鍋さんの過去5回のタイムは…
2024/2/1 タイム10.41
2024/4/28 タイム10.276
2024/5/13 タイム10.075
2024/6/9 タイム10.134
2024/7/2 タイム10.146
ということで、レジェンド河端朋之とTTタイムはかなり近しいです。
相当な走力の持ち主である証明になります。
あとはどれだけ長い距離が踏めるか、ポジション取りを積極的に行うか、仕掛けのタイミングを見誤らないかが気になるところですね🤔
さあ、ここから、全20レースを振り返っていきましょう！
（＃1 、＃2と記事を分けさせて頂きます ）
2024年2月2日 4R:1次予選
PIST6初レースは、4コーススタートとなりました。
最後尾の加藤将武の動きを警戒しつつ、
残り2周で加藤と同時に仕掛け、そのまま駆け抜けました。
結果的に真鍋の後ろを追走することになった加藤も、最後まで全く距離を縮められないほどの走力をいきなり発揮。
3着になった佐藤朋也とは7車身ほど空くことに😳
◎上がりタイムは10.67とめっちゃ速いです👍
2024年2月2日 10R:2次予選
PIST6で2走目となったレースは、
一番難しい6コーススタートとなりました。
最後尾から前の展開の様子を見続け、残り1.5周から踏み始めましたが、かなりの時間大外を回されるキツい形になりました。にも関わらず、2着のS級1班志智俊夫に3車身差をつける快勝。
しかも、上がりタイムは10.75と組1番を記録しました
☆もうこの時点でこの選手がかなり強い選手なのは明白ですね！
2024年2月3日 4R:準決勝
5コーススタートとなりました。
序盤から、渡辺正光の仕掛けに続き、徐々に加速し始め残り2周時点で先頭に。
後ろから仕掛けてくる神開一輝を突っ張り、先頭を守り続ける走力。
誰も差せる気配のないまま逃げ切りました！
◎上がりタイムは10.79
2024年2月3日 12R:決勝
来る初決勝。
個人的に、このレースは伝説のレースでした😯
1コーススタートとなりました。
ペダルオンから、志智俊夫→佐藤幸治→菊地圭と次々に先頭が変わる中、稲毛健太の仕掛けに続きました。
しかし、稲毛が先頭に出切らずに、先頭を爆走する菊地の番手にハマり、外から脚を使うことに。
かなり全体のスピードが出ている中、その上を行く加速を魅せるも、残り1周切った所で再び稲毛が仕掛け、続く佐藤幸に因り大外をまわされる形に。
正直これはかなり厳しいレース。
ただ、最終コーナーを曲がりきる直前、最内側を走る菊地と、中を走る志智がぶつかり、その外にいた真鍋も巻き添えになり落車😭
落車のないまま走れていたら3着に入っていたであろう感じでしたが、落車から起き上がり、ゴールした順番になってしまったため、同じく落車に巻き込まれた渡辺が先にゴールし、真鍋は4着に終わりました。。。
2024年4月29日 3R:1次予選
2回目の参戦初戦は2コーススタートとなりました。
助川翔太郎、喜納隆志、本多哲也が積極的にポジション取りをする中、冷静に走り続け、残り2周から思い切り仕掛けました。
すぐに全員を抜き去ると、そのまま長い距離を踏み逃げ切りました👏
◎上がりタイムは10.91
2024年4月29日 9R:2次予選
6コーススタートとなりましたが、北川大五郎さんのワープにより5コースまで上がりました。
ペダルオンと同時に、同期の加藤将武、続く四宮哲郎が仕掛け、その流れに追走する形になりました。
先に仕掛けた2名が各々内側に落ち着き、全体のペースが序盤からかなり上がると真鍋は外並走をすることになります😢
しかし、真鍋の加速力が段違いに速く、一瞬で先頭に出切ります。
残り2周切った辺りから既にトップスピード。
長い距離をかなり速いペースで踏んでいたために、ゴール間際、終始真鍋をマークし番手についていた北川に差されかけますが見事にかわしています✨
予選とはいえ、S級所属の選手が真鍋含めて4人もいたレースでこの勝ち方は強い💪
◎上がりタイムは11.39
2024年4月30日 4R:準決勝
5コーススタートとなりましたが、安谷屋将志さんのワープにより4コースまで上がりました。
残り2.2周辺りで全体のペースが上がり切らず、中途半端なスピードになったと同時に、他選手より明らかに踏んで加速していきました。
完璧な仕掛けタイミングです💯
しかし、先頭に出てからもトップスピードで逃げ切るのではなく、上手く後ろが付かず離れずのペースで駆け抜けそのまま勝利しました。
仕掛けタイミングも、逃げの速度調整も、本当にレースが上手いです！
◎上がりタイムは10.76
2024年4月30日 12R:決勝
2場所連続の決勝戦は、3コーススタートとなりました。
3回の優勝経験がある徳田匠の序盤からの早い仕掛けに合わせて先頭に立ち、そこから1周半以上の長い距離を突っ張り切りました。
最後の直線まで先頭はキープできていたのですが、ここまで脚をかなり消費していたのもあり、真鍋よりもTTタイムの速かった黒瀬浩太郎、岸田剛、荒川仁の3選手に差されてしまいました。
しかし、こんなにレベルの高いレースはなかなかありません。
結果4着に終わりましたが、彼の素晴らしい実力を示したレースとなりました😌
◎上がりタイムは10.95
残念ながら、今節は欠場となってしまいましたが、次に出場する際には要チェックの選手です！
以上、ありがとうございました🙇
→ #2 へ続く！
[PIST6 公式SNS]
PIST6公式instagram↓↓
PIST6公式X ↓↓
PIST6公式投票サービス↓↓