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【FF14】有給一日中やっていたゲームを語りまくるの巻

最後に泣いたのはいつだっただろう。というくらい前のことだったのだけど昨日久々に泣いた。文字通り号泣して涙枯れるかと思った。

おかげで今目がガンガンに腫れている。今日休みでよかった。

※以下FF14最大のネタバレ有。始めたばかりの方が万が一迷い込んでこられることがあったら絶対読んではいけない。


昨日は有給を取っていた。一日中オンラインゲーム三昧する予定で。

娘は実家。夫は朝から仕事に行った。わーい。自宅ぼっちだ!

予定通りオンラインゲームを立ち上げる。

4/27にステイホームのGWを乗り切るためにDLしたこのゲーム。

結局その後無料版だけでは飽き足らず製品版を購入しずっと楽しんでいる。

ログインするとまず加入しているFC(大学で言うサークルのようなもの)をチェックして誰かいたらチャットで挨拶というのが流れなのだが昨日は誰もいなかった。

そっか。うちのFCは平日の朝には誰もいないのか。

昨晩FCの人に討伐戦と呼ばれるPTを組んで攻略するコンテンツに一緒に行ってもらうことになっていたのだがログイン出来なかった。

しかしこの討伐戦をクリアしないとメインストーリーが進まない。

しょうがない一人でやるか。

1人でやる場合には見ず知らずの人とPTを組む必要がある。

コミュ障の場合それを自力で集めるのは無理と言うもの。

よってゲームのシステム側で救済措置があるのだ。

コンテンツファインダー(CF)というシステムの中で自分のやりたいコンテンツを選び申請ボタンを押すとキャラクターが待機に登録される。私のように初めてそのコンテンツに挑戦する人は優先的に組まれるようになっているのだが年数が経っているゲームなので同時刻に何人も決まった過去のコンテンツに申請することはまずない。

そこで登場するのがレベリングルーレットというもの。

一日に一回レベリングルーレットをすると経験値が沢山もらえるようになっている。文字通りルーレットなのでどのコンテンツが当たるかは分からない。レベリングルーレットに申請した人は自身が過去にクリアしているコンテンツの中から私のような待機している人がいるところに優先的に割り振られるようになっている。

更に私のように未達成の人がPTにいるとすでにクリアしている人には追加ボーナスがもらえるようになっている。こうしてへたくそな初心者は達人たちに連れて行ってもらうことが出来達人たちは初心者がいるだけでボーナスがもらえることになりWINWIN状態が成立するのだ。

とはいえFF14はギミック(仕掛けや敵の攻撃パターン)がとても複雑なので全く予習せずに行くと他人の後ろをついて回り逃げ惑うだけということになる。いや、予習していても同じことになるのだが見ているのと見ていないのではだいぶ感覚に差が出来る。

普段はFCの優しい方々に連れて行ってもらうので予習すらしないのだが今回はした方がいいだろう。

いくつか動画を見ていくうちにすごくいいチャンネルを見付けてしまった。

今回私が挑戦するのはこの「アシエン・ナプリアレス討伐戦」なのだがこのチャンネルは素敵な声の男性が関西弁でギミックを解説してくれる。

とっても分かりやすくていい!!

しかも導入部分や終了後のムービーまで一緒になっている。

すでにクリアしている人と一緒に行く場合私のような初めての人がムービーを見ているとそれが終わるまで他の人はぼんやり待機しなければいけないのだ。ムービーは見たいがお待たせするのは申し訳ないので私はいつもムービーをカットしている。感動のシーンなので本当は見たいのだが。こうして先取りで動画を見るとムービーも見れて一石二鳥。

よし。予習もしたことだしCF申請するか。

申請し終わると人数が揃うまでひたすら待つ。慣れている人なら待っている間に他のことをしていたりするのだが私は慣れていないのでいつでも突入出来るように装備を整えてずっと画面を凝視して待っていた。

全員で8人揃うとコンテンツに突入出来るのだがそれまでの間に現在集まっている状況が小さい窓で確認出来るようになっている。

タンク2人 ヒーラー2人 DPS4人(私のやっている召喚士はDPS枠)

15分弱くらいずっとDPSが3人集まっていてその他は0人だったのだが突然「シャキーン!」という音が鳴り響き突入の合図窓が出た。

予習していたおかげで一度もHP0の戦闘不能になることなくクリア。

そこから更にメインストーリーをガンガン進めて行き次のコンテンツになった。

またこちらの動画でお世話になってからCF申請。

今回これが全然シャキらないのだ。待ち時間目安が30分以上になっている。しばらくじっと待っていたが退屈して来たのでFCを見に行った。途中で入って来た人の1人が同じ都市にいたので探しに行く。放置しているようで中身が抜けていたので横に座り延々シャキ待ち。

そのうちFCの方が帰って来た。彼はタンクが出来るので一緒に行ってもらえば少しは早いかもしれない。お願いしてPTを組んでもらい再度申請。しかしやはりシャキらない。

普段は夜しかやらないのでコンテンツはどれも即シャキなのだがやはり平日の昼間は人が少ない。

こうなったら奥の手だ。「制限解除」。

普段シャキ待ちをするときはPTを組んだ人のレベル上限が決まっておりその上限以上のレベルの人はレベルシンクと言って自動的に上限まで引き下げられるようになっている。例えば上限60のコンテンツならレベル80の人も自動的にレベル60になりそれ以降に習得したアクションなどは使えない。

このレベル制限を解除してしまうのだ。出来るコンテンツと出来ないコンテンツがあるのだが幸い今回待っているイシュガルド防衛戦は解除出来るコンテンツだった。

FCの方に完全装備したカンストジョブを選択してもらい8人で挑戦するコンテンツを2人でする。

当然私は見ているだけだ。ギミックなども2人なので参考にならずひたすらFCの方に着いて行くだけ。結構瞬殺なので危ない場面なども一度もない。

奥の手というよりはズルい攻略法ではあるが先に進むためには致し方ないのだ。そのうち私も上級者になったら毎日レベリングルーレットに参加するようになりいつかまたこのイシュガルド防衛戦が引きあたることもあるだろう。その時にギミックは堪能すればいい。

このコンテンツはストーリーの中でとても重要な要素だった。

イシュガルド防衛が成功したということでゲーム内で祝賀会が開催されるという。その祝賀会が壮大なストーリー展開となっていたのだ。

すでに文字数が2500字を越えているのでここから分かるように説明していると多分5000字を越えてしまう。

なので結末だけ。(えぇっ!?

ずっと一緒に苦楽を共にしてきた「暁の血盟」という大好きなゲーム内のキャラクターたちが仕組まれた祝賀会によってほぼ全滅してしまったのだ。

色々あって全員で会場から逃げることになるのだが逃げだしてすぐにイダとパパリモが皆を逃がすために離脱する。

イダ、パパリモ。今までありがとう!本当にありがとう!!

すでにかなり涙が流れ落ち画面が良く見えない。

その後次の局面でヤシュトラとサンクレッドが離脱する。

ヤシュトラはゲームの最初からずっと私を助けてくれた。サンクレッドは途中色々あったのだが男前で頼りになる二刀流の剣豪だ。

2人ともありがとう!二人のこと絶対絶対忘れない!

ヤシュトラともう会えないなんて信じられない。悲しすぎる。

そして最後に盟主のミンフィリア。

ミンフィリアの声大好きだったんだよな。とても頼りになる素敵な盟主だった。

ミンフィリアありがとう。盟主としてのあなたはいつも立派だった。


と、昨日はこんな感じだったのだ。

まさかゲームでここまで感情移入してしまうとは私自身驚きだった。

それほどにまで皆との別れはとてもとても辛いものだった。


皆がいなくなった今、ちょっとストーリーを進める気になれない。

ちなみにここでやっとこさ「新生エオルゼア」という章が終了し次の「蒼天のイシュガルド」になった。

FCメンバーの見立てではこのままだとカンストまでに8ヶ月くらいかかるのではないかとのこと。普通は3ヶ月くらいらしいのだがどんだけ私のんびりなんだ。

この辺りでFCメンバーも続々集まりだしたのでずっと放置していたサイドコンテンツをすることにした。

なんと初めて経験する24人PTだ。

これ書いてたら間違いなく5000字越えるのでもうやめておく。(じゃ触れるなよっ!


申し訳ない。これでもかなりコンパクトにまとめたつもりなのだがゲーム語りだすと止まらなくなった。

それほどまでに私の中でもはやFF14はなくてはならない存在ということで。

プレイしていない人にとってはなんのこっちゃな内容になってしまったが、た、たまにはこういうのもよいだろう。


最後までお付き合いくださりありがとうございます。

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金色
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