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note再開

「エッセイを書いてみたい!」
そう思ったのは、佐藤友美(さとゆみ)さん著『ママはキミと一緒にオトナになる』を読んだ時だった。

小学生の息子さんと暮らす、仕事大好きなさとゆみさん。
忙しい日々の中でキャッチした子供のとの会話や、そこから社会について考えた事などが描かれている。

この本を通して、
「エッセイは誰かの話なのに人とつながることができる」エッセイの面白みを知った。


そしてこの夏、さとゆみさんにエッセイを教わりに行った。

起承転結など文章術によくある言葉はほとんど出てこなかったし、
長年のライター経験から独自の法則を編み出している、さとゆみさんの切り口が斬新だった。

とにかく、明確で体系化されていて、わかりやすく面白かった。

そもそも、さとゆみさんの話が面白すぎるのだ。

引き出しの多さにまず驚くし、
バラエティに富んだエピソードも素晴らしく。毎度講座生を楽しませてくれた。


晴れて全3回の講座を卒業し、文章の深淵を知ってしまった私は、大海原へ解き放たれた。

「理論展開が課題」と赤字を入れてもらった、講座の課題をただ寝かしておくのは勿体無い。

赤字を浮き輪(心の頼り)にして、文章の世界を泳いでみたいな。
そして、noteで再出発しようと思った訳です。


エッセイ=試み、という意味だそう。
「書くこと」は試みの連続だ。

楽しんで色々試していきたいと思っております。

お付き合い頂ければ幸いです。


佐藤友美さんエッセイ講座
「さと」クラスのみんな


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