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「付和雷同」の悪に気付け

今回は、とても、とても、とても、大切なことで、僕がブログをしている理由でもあり、自分より人のために生きたいと思う理由でもある、みなさんと自分に最も伝えたいことを、書きます。

なるべく多くの人に、最後まで、読んでいただけると、嬉しいです。

僕は小さい頃から、嫌いで仕方ないものがありました。(あえて嫌いと言う言葉を使います)

これまで、生きてくる中で、何度も何度も、何度もそれに苦しめられました。

「付和雷同」

この四字熟語をご存じですか?

簡単に説明すると、「なんも考えずとりあえず同調しちゃう」ってことです。

なんとなく同調するような、世の中にうんまんといる人たちのことです。

あなたも、そうかもしれません。

わたしも、そうかもしれません。

これが僕の苦しみの「根源」でした。

人気のある先生が学校にいたとします。その先生の言うことなら、なんでも正しいかのように、多くの生徒が盲目にその先生の言うことを聞きます。一方、その中で正義を訴え続け、孤独への一本道を進んでいき、暗闇の中に消える生徒がいることを、知っていますか。今の日本の学校教育は「付和雷同」製造装置です。それに気づいてない先生と国民ばかりです。言っときますが、「ルールだから」とかを「本当に大事なこと」だと思っている人が世の中にたくさんいるのは、学校のせいですよ。「なんで?」と聞かれて「ルールだから」なんてよ、それが、教育じゃねえだろうが。

あなたの属する組織には、いつもそれっぽいことを言う人気者がいます。たくさんの仲間が、その意見に賛同します。たとえそれが間違っていたとしても。その外で、それは違うと、訴え続け、皆からバカ呼ばわりされ、クソみたいに踏みつけられ、心を果てしなく痛みつけられてる人がいることを、知っていますか。

あなたの上司は、たくさんの部下がいて、部下のクビを切る権利を持ってます。たくさんの部下たちは、上司に同調します。どんなにそれがおかしいことでも。部下にも守るべきものがあるから。それでもなお、クビなど気にせずに、本当に大切なことのために、立ち向かい、全てを失い、孤独に孤独に苦しみ続ける人間もいることを知っていますか?

家族には、いつも頑張って働いてお金を稼いでくれる父親がいます。母も兄妹も、父が言うことには、同調します。それがたとえおかしいことであっても。気が付きません。それに異を唱えたやつは、ワケも分からず叱られ、家から出され、縁を切られ、居場所を消され、心に針を刺される。

「戦争」を生んだのは、間違いなく、「同調圧力」「付和雷同」でした。

他人事でしょうか?

なあ、他人事でしょうか?

僕はこれが嫌いで、嫌いで、嫌いでしかたない。

どんなに声をあげようとしても、「それは仕方ないよ」と周りからは言われ、冷たい目に囲まれ、避けられ、大切に積み上げたものも踏みつぶされ、思いやりなど周りからなくなり、それでも苦しくても、声を上げ続けて、自分が目に見える実績を残し始めると、だんだん僕に気付いてくれる人が生まれてくる。僕はそれが嫌いで仕方なかった。そんな世の中が嫌いで仕方ない。

「SNS」も「流行」も、同調装置のようなもんで、「何が良いかわからないけど、流行ってるから」とか、僕にはこれが怖くて仕方ない。

僕は、「同調圧力」「付和雷同」で苦しめられる正義の味方が、この世の中にはたくさんいることを知っている。

僕は、「同調圧力」「付和雷同」で死に追い込まれる正義の味方が、この世の中にはたくさんいることを知っている。

一人でも、一人でも、その人のことを信じてくれて、同じように正義を訴え続けてくれる人がいれば、その正義の味方は死ななかったかもしれない。

自分の身を案じてか、自分の周りの誰かを守るためか分からないけれど、「本当に大切なこと」を忘れる。そんな人ばっっっかりで、やるせない。

自分の意思と経験と正義をしっかり胸に持って、自分の頭と心で、物事の本質を見極めて、それを基に行動できる力が、あなたにはありますか?

僕が、ブログをやっている理由は、ほんの少しでも、自分の頭で、「本当に大切なこと」を考えてくれる人が増えてほしいという願いからです。

僕が、僕のことがどうでもいいのは、自分が可愛ければ、いつか必ず、自分の正義を貫けなくなる時が来るからです。たとえ自分の身が滅んでも、自分が正しいと思うことを最後の一秒まで訴え続けたいと、そう決めているからです。

よくこう言う人がいます。「安定した生活を送りたい」と。おそらくですが、安定した生活を送りたいと思っていたら、この世界ではあなたも確実に「同調圧力」を生み出す一員になります。どちらを大切にするかはあなた次第ですが、「本当に大切なこと」を忘れて、自分が生き残ればいいと思うなら、僕はあなたの味方にはならない。

よくこう言う人がいます。「自分の人生なんだから自分のために生きるべきだろ」と。これはほとんど言い方の問題なので微妙なのですが、僕は、この世の中には、本当に大切なことを貫いて「同調圧力」や「付和雷同」によって、心を殺されていく人がいることも、その人の気持ちも知っているので、そういう人を一生かけて守って生きたいと思うから、自分のために生きたいとは言いにくいんです。そして、僕がもし自分のために生きようと思ったら、堕落して生きていくと思うのです。僕はもともと根性無くて、弱くて小さな人間だから、自分が良けりゃいいなら、頑張れないです。

今こそ、あなたに問います。

他人事なのか?

あなたは自分の頭と心で「本当にいいモノ」「本当に大切なこと」を見極めていく力がありますか?

あなたの保身のために死んでいく人間がいることを、知っていますか?

あなたのちっぽけな勇気で救われる人がいるかもしれないことを、知っていますか?

他人事なのか?なあ、他人事なのでしょうか?

あなたのちっぽけな勇気で、救われたかもしれない友人や家族が過去にいなかったでしょうか?

見て見ぬふりをしたり、自分の「なんとなく」のせいで、どうしようもないくらい苦しめられていた人がいたことを、想像してみたことはありますか?

僕は、ほんの一人でも、自分の力で「本当に大切なもの」を追い続けられる人が増えてくれることを、心から願って祈っています。

そしてそういう人たちが、手を取り合って、助け合って、人間のふれあいの中で生きれることを、心から願って祈っています。

どうか、どうか、「付和雷同」の一員にならにでください。

どうか、どうか、自分の心と頭で、「本当に大切なこと」を探し続けてください。

僕は探し続けます。


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itsuki minami
大丈夫.