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【J1リーグ】8月の得点難易度ランキング

今回は8月に開催されたJ1第25節から29節までの合計44試合で記録された121得点の中から、ゴール期待値(xG)がもっとも低い(=難易度の高い)ゴールと、もっとも高いゴールを紹介する(9月1日終了時点)。

最低値:田中克幸(札幌) 0.017xG

8月リーグ全体でもっとも低い難易度のゴールを決めたのは、同月10日開催の第26節福岡戦、後半アディショナルタイムに同点ゴールを叩き込んだ田中克幸。ペナルティエリア外から左足を振り抜いたシュートは、誰にも触れることなく、奇麗にネットに吸い込まれた。

最高値:鈴木章斗(湘南) 0.954xG

一方、同月もっともxGが高いゴールを決めたのは、第29節鳥栖戦で先制点を決めた鈴木章斗。右サイドからのクロスがペナルティエリア内で何度か阻まれるものの、絶妙なポジショニングから最後は左足で押し込んだ。

一つの目安として、ゴール期待値は低ければ低いほどスーパーゴール。逆に1点に近いものは“ごっつあんゴール”と捉えることで、xGを身近に楽しめるかもしれない。

残り10節を切り混戦を極めるJ1リーグだが、チームの勝敗に結びつく各ゴール期待値にも注目することで面白味が増すはずだ!


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