フランス1部・リーグ1が、Stats Performの最新技術を全スタジアムに導入
2020年からStats Performとパートナーシップ契約を結んでいるフランスサッカーリーグ（LFP）は、リーグ1（フランス1部リーグ）所属チームのスポーツマネジメントに、今後2シーズン（2022-23、2023-23シーズン）を通して、新しい試合映像分析ツールを提供することになりました。
2022-2023年シーズンの開幕から、Stats PerformのSPINプログラムのパートナーであるPixellot社が提供する人工知能（AI）搭載のカメラが、リーグ1の全スタジアムに設置されています。ボールや選手の動きを追いかけ、試合分析用の超ワイドな映像を撮影できるシステムです。この技術を使って撮影された試合映像は、スタジアムにいる映像アナリストに直接、Stats Performが提供するツールを通して配信されます。このツールでは、映像を切り取ったり、タグを付けることができるので、試合中の戦術を立てるのに活用することができます。
また、撮影された映像はStats Performのクラウドストレージにも保存されるため、他のクラブ関係者が、タブレットなどのモバイル端末から、アプリを通して試合中や試合後に映像を確認することができます。
撮影された映像は、試合を通して収集されるOptaのイベントデータとトラッキングデータに同期され、試合終了後すぐに、分析プラットフォームの『Edge』を通して提供されます。
▼参考：『Opta Vision』とは？
分析プロセスに最新技術を導入し、最大限に活用することで、リーグ1のクラブでは、試合中と試合後の分析で、より詳細なデータと、より深い洞察を素早く手に入れることが可能になりました。
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