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無印良品 リフィルノート × ロルバーン (2023)
2021年、無印良品で発見した「リフィルノート」。
ロルバーンに使えそう!と思って購入し、その後、便利に大活躍しています。記事の公開から2年半近く経過したので、新しい情報を追加してみようと思います。
ロルバーンとは
ロルバーンは、デルフォニックス(東京)が販売しているノートブランドで、Rollbahnはドイツ語で「滑走路」を意味しています。海外文具の雰囲気ですが、日本のノートです。
B6変形サイズの「ポケット付きメモ Lサイズ」は限定柄の表紙が多く、コレクターも存在します。ご当地ロルバーンや、さまざまなコラボ商品があふれており、年間100種類くらいの新柄が発売されます。
ここ数年で2~4割ほど値上がりし、1冊700円~1600円程度になりました。ロルバーンダイアリーは、一部のコラボ品を除いて、クリアポケットの数も12枚から5枚に減ってしまいました…。
ロルバーンを改造したくなる理由
ロルバーン ポケット付きメモ Lサイズは、方眼罫の黄色い筆記用紙と5枚のクリアポケットが一体になったリングノートです。表紙は厚紙なので、使えば傷がつきます。それも味ですが、私はやはりきれいなままがいい。
そんな声は多かったのか、専用カバーやプロテクターも発売されました。
ルーズリーフやシステム手帳みたいにページが入れ替えられたらいいのに・・・ということで、用紙の入れ替えが簡単にできる「ロルバーンフレキシブル」という商品も発売されました。ただし、専用リフィルを使うので、ロルバーンポケット付きメモを流用することはできません。
用紙やクリアポケットを使いやすい位置に変えたい。そして、1冊使い切った後も、お気に入りの表紙を長く使い続けたい。そんなロルバーン愛用者の間で広がったのが、カール事務器の「ルーズリング」を使ったプチ改造・ルーズリーフ化でした。
ルーズリングとは
かつては 8mm・10mm・12mm・14mm の4種類が販売されていました。ラインナップの変更で、現在は、10mmと14mmの2種類に、カラーも白と黒の2色展開になりました。
このルーズリング、はさみでカットできて非常に便利です。専用ジッパーで簡単に開けられるそうですが、私が使うとつなぎ目のツメが結構折れてしまって、使えなくなるんですよね。(へたくそなだけかも・・・)
私はジッパーを使わず、ひとつずつリングを手で引っ張って開けています。週に1回くらいの開閉なら、気にならない手間かなと感じています。
それでも、毎日ページを入れ替えたり、リングが手にあたらないように用紙をノートから外して筆記したい私は、より簡単に開閉できるものがいい。まさにリフィルノートは探し続けた一品でした!
無印良品 リフィルノート
購入したリフィルノートは「A5」です。ちょっと値上がりして、税込み290円。
ロルバーン用に、改造スタート
![](https://assets.st-note.com/img/1699065679973-JKvISfqjcc.jpg)
そのままだとリングが2つ多いので、両端のリングを1つずつ、はさみやペンチなどで切り落とします。余計なところに傷をつけないように、慎重に。軸ごと切り落とす人もいるようですが、中心を支えている針金が出てきて危ないのでおすすめしません。
![](https://assets.st-note.com/img/1699065601652-N3lN5MYa4U.jpg)
切り落としたら、バリを爪やすりなどで整えます。ちょっとしたことですが、ひっかかると痛いのでやっておきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1699065635979-U6ICMNTsXA.jpg)
ロルバーンLサイズに装着してみました。実は表紙よりもほんのちょっと軸が長いのですが気になりません。ノートを立てて収納する場合も影響はありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1699065908289-Gd11JpqPSz.jpg)
このリングのよいところは、なんといっても開閉が簡単なこと。ページを開いて、左側のページをななめ上側に、右側のページをななめ下側に引っ張るようにすると簡単にリングが開きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1699068009191-HfKvNtdJom.jpg)
この仕組みは、リヒトラブのツイストノート(ツイストリング)と同じで見た目もそっくり。※ ツイストリングは穴間隔が違うので、ロルバーンやルーズリーフには使えません。
ちなみに、市販されているリングノートは、ツイストリングと同じ規格の物の方が多いです。お気に入りのリングノートをルーズリーフ化したいなと思ったときには、まず穴の数を数えてみてくださいね。
リングノートの分解には、リヒトラブのリムーバーが便利。傷がついてもかまわなければ、ボールペンなどでも代用できますよ。
ルーズリングとの使い分け
毎日のように開閉するノートには今回紹介したリフィルノートのリング、月に数回開閉する程度ならルーズリングでいかがでしょうか。
さいごに、リフィルノートの表紙はほどよくしっかりしているので、ちょうどよいサイズにカットするとロルバーンの保護にも役立ちます。自己責任の改造アイデアですが、ロルバーンを愛するみなさんに届くと嬉しいです。
2021年の記事はこちら
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