ツイッターはパブリックかプライベートか

こんにちは、あかりです。
今回は「ツイッターってパブリック（公のもの）なの？プライベート（私的なもの）なの？」という問いを考えていきます。

結論から言うと、ツイッターは基本的にパブリックです。（鍵垢に関しては、プライベートと言っていいと思います。）

なぜかというと、フォロワーだけでなく、リツイートしてもらった先でフォロワーではない人にも自分のツイートが見られる可能性があるからです。リアルの人間関係と比較すると、イメージしやすいかもしれません。

リアルでは、学生なら学校に行き、休み時間には自分の友達と話します。このとき、他の人には聞かれていないものとして話しますよね。もし仮に勝手に聞いている人がいたとしても、その人は会話には入ってきません。なぜなら、その人に向けて話しているわけではないのに会話に入るのは、変だと思われるからです。

一方、ツイッターではどうでしょう。基本的には自分のフォロワーに向けてツイートしますから、その点は同じですね。しかし、そのツイートはリツイートされるなどして、フォロワー以外の人からも見られる可能性があります。そして、ツイッターの強みは拡散性なので、フォロワー以外の人にツイートを見られる（会話を聞かれる）こと、そして反応されることは、悪いことではないどころか、ツイッターの本領といえます。

以上のことを踏まえると、

・リアルの会話では、その場にいない人のことは考えなくてよい。
・ツイッター上では、フォロワー以外の人にツイートを読まれることも意識しないといけない。

ということになります。こう考えると、ツイートをすることは、リアルで友達と話すとき以上に、「人に聞かれている」意識を強く持つべきだということになりそうです。

私たちがツイッターで発言するとき、それを聞く相手は見えないところにいます。フォロワー以外の人であればなおさら、その存在への意識は薄いかもしれません。しかし、思い出してください。あなたのツイートは、あなたが意識しているよりも多くの人の目にさらされるかもしれないのです。

結局この記事で言いたかったことは、「ツイッターはパブリックだから、発言には気をつけようね」という当たり前のことです。自分のツイートが、意図的に誰かを傷つけるようなものじゃないか、ツイートする前に今一度、立ち止まって考えるようにしたいですね。