年末の大掃除と捨てられない人。
年末は、新年を気持ちよく迎えるために大掃除をする。
しかしながら、掃除にならない人もいる。
掃除を始めると、大量の過去資料を見出して
掃除もそっちのけで資料に没頭し。
それに掃除の大部分の時間をさいてしまい、
そして、ほとんど捨てない。
捨てる量はダンボール箱、一つあるかないか?
年間に増える量は、多分それ以上。
なぜ、捨てられないのだろうか?
まず、過去を振り返ることや意味はあまりない。
その時どういった対応をしたか?
どんな数値だったか?
くらいのもので、
だいたいは、パソコンのフォルダにも
よく似た内容のファイルがあったりする。
そして、フォルダ容量も
なかなかに満杯だったりするのだ。
なぜ捨てないのか理由を聞くと。
どうも不安なのだという。
データがあっても、見える形で
物でないと、落ち着かないらしい。
その落ちつくために、大量に所有しているだけで。
時間を大量に無駄遣いしていることには、
意外にも気づかない。
残すルールも必要だが、
捨てるルールも必要だ。
年末の大掃除はこういった捨てるルールを
改めて、来年に向けて決めるには
よいタイミングなのかもしれない。