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ケーススタディを自分のものに!環境を上手く活かして営業ノウハウを身につけるコツ!

こんにちは、株式会社START WITH WHY人事の北です!

今回は1.5キャリアメンバー第3号の「松浦 拓弥」さんにSTART WITH WHYでの学びについてインタビューをしました。

「品川CC」で活躍する松浦さんの今をお伝えします。

1.5キャリアとは
競技から離れ、仕事のみを行うセカンドキャリアの"手前"にあるものが1.5キャリアと私たちは定義しています。すなわち、真剣に競技に取り組みながら、ビジネスパーソンとしてのキャリアもスタートさせることができる期間です。将来を見据えて自身の市場価値を高めた状態で、自信を持ってセカンドキャリアへ進むことができます。

引用:品川CC

1.経歴について

先輩の言葉がきっかけでプロが視野に

——まずは簡単に、松浦さんのキャリアを教えてください。


プロとしては2007年から2018年までジュビロ磐田にいてその内の1年だけアビスパ福岡に行って、そこから横浜FC、最終的にはFC大阪で半年間やらせてもらいました。

——サッカーを始めるきっかけは何だったんですか?

幼稚園の時から、みんなが自動車の本田のクラブチームに行っていたので、僕も行くようになりました。小学校三年生の頃にそのチームに入れるというセレクションを受け、合格したので、中学三年までそのクラブに所属していました。その頃はプロになるかどうかは漠然としていて、ただサッカーが好きだから続けていたという感じでしたね。

——中学卒業後はどのように進路を決めましたか?

中学卒業の時に高校サッカーに進むか、そのクラブのユースチームに進むか迷いましたが、選手権の華やかさに憧れて高校サッカーを選びました。ただ、高校一年の時に三年生の先輩から「三年生の選手権に出ていたとしても、進路はもう決まっているから、二年生の時にある程度活躍していないと三年生のインターハイまでに良い大学への推薦ももらえないし、プロへの道も難しい」と言われました。その言葉が印象的で、二年生の時には意識が変わりましたね。

——プロになる経緯について教えてください。

高校二年の時に全国大会に出場し、三年生の時もインターハイに出場しました。インターハイが終わった後ぐらいに、ジュビロ磐田とエスパルスの両方の練習に参加させてもらえる機会がありました。これでプロになることが現実味を帯びてきました。

2.サッカーについて

プロデビューして間もない頃、J1とJ2の入れ替え戦に出場。ヒリヒリしたなかで結果を残せたこと、みんなでJ1昇格を喜び合えたことは非常に感慨深い


——サッカー人生の中で一番記憶に残っていることはありますか?

プロデビューして間もない頃に、J1とJ2の入れ替え戦がありました。この試合は、負けたらJ2残留、勝ったらJ1昇格がかかっている非常に重要な試合でした。僕にとっては初めての大きな試合で、胃がキリキリするほど緊張しました。でも幸運にも、その試合で結果を残すことでき、みんなでJ1昇格を喜び合えたことは非常に感慨深いです。

試合中の松浦さん

3.営業について

営業ケーススタディを通じて、ビジネススキルをインプット

——少し現在のことも聞いてきたいと思います。現在は品川CCでサッカーを続けながら、START WITH WHYで営業にもチャレンジしている松浦さん。スケジュール的に大変かなとも思いますが、ぶっちゃけ仕事はどうですか?

苦戦はしています(笑)営業の仕事は意外と地味で数を追い求めるものですが、それを続けると、成果につながるチャンスになります。今のところ、数を追い求めるのが一番きついですが、慣れればもっと効率よくできるようになると思います。今は飛び込み営業をしているので、5分や10分で終わる案件が多いです。もっと丁寧にアポイントをいただいて商談をまとめることができれば、違った結果が得られるかもしれません。すごい経験豊富な経営者にお会いすると、色々と質問されて困ることもありますが、それも都度学びになっています。

——苦戦しますよね(笑)初めての営業で大変な部分があると思いますが、どのように対処していますか?

困ったことがあればすぐに聞くようにしています。品川CCには営業を経験している選手が多いので、とても助かります。例えば、「こういうことがあったんだけど」と相談すると、みんな親身になってアドバイスをくれます。営業のネックに対する切り返し方について「こういう時はこう言えばいいよ」とか、「こう言ったらどうだった?」というアドバイスをもらいます。まだ経験が浅いので、いろいろなパターンを教えてもらえるのは非常に助かります。もちろん、自分でも覚えていかなければなりませんが、聞いたことを自分の引き出しにしまっていきたいと思っています。人それぞれのキャラクターがあるので、一概にすべてが同じ方法でうまくいくわけではないと思っています。タイミングも重要で、その場で適切に使えるかどうかはわかりませんが、引き出しに覚えておけばいざという時に役立つかもしれません。まだ絶対的な成功体験はありませんが、経験を積んで、自分なりのやり方を確立していきたいと思っています。

——まだ2ヶ月ちょっとですが濃い学びですね!これまでの事例を通して営業を学ぶ営業ケーススタディを毎週行っていますがどう役に立っていますか?

はい。せっかくやるからには、しっかり理解して自分のものにしたいと思っています。ケーススタディですべてがわかるとは思っていませんが、その考え方の一端を学ぶことはできると思います。それに、中村さん自らが指導してくれるのも非常に貴重な機会です。大企業ではなかなか実現しないことですし、今の規模だからこそできることなのかもしれません。中村さんが懐の深い方だからこそ、こうした機会があるのだと思います。

インタビュー中の松浦さん

4.今後について


——今後の意気込みを教えてください。
自分にとって新しい挑戦が多いので、その中で成功体験を積み重ねていきたいです。まだ分からない部分も多いですが、これからも努力を続けていきます。この仕事が自分に向いているかどうかは別として、挑戦すること自体が人生にプラスになると感じています。
営業というのは、どの職業や業種でも必要なスキルだと思います。結局、事業をするにしても自分が初めに動かなければならないので、営業力は重要です。どの業界に行っても必要なスキルですし、他の分野でも活かせると思います。


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松浦さん、ありがとうございました!
営業ケーススタディで学んだことを、現場に繋げていることが印象でした。
今、今後も学びを活かしながら活躍する姿を期待しています!

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