韓国スタートアップビザ(D-8-4)を取得したい人必見(筆者取得済)
韓国のスタートアップビザ(D-8-4,創業ビザ)は、なかなか詳しい記事が出てこないですよね。この記事では、実際にこのビザを取得し更新にも成功している私が韓国のスタートアップビザについて詳しく解説します。韓国でビジネスを始めたい人や起業を考えている人にとって、スタートアップビザの取得は重要なポイントです。ビザの申請方法や条件、必要な書類などをわかりやすく説明します。また、スタートアップビザを取得するメリットについても取り上げます。韓国での起業やビジネスに興味がある人は必見の記事です。
スタートアップビザの申請方法
スタートアップビザ(D-8-4)も他のビザと同様に、管轄の出入国事務所にておこないます。
スタートアップビザは優秀外国人に該当するため、Hikoreaでの予約は必要なく、手数料も無料です。(個人的に出入国事務所での対応もかなり親切に感じました)
スタートアップビザの申請条件
対象者
学士号以上所持(国内外)
法人設立(設立手続きが進行中の場合を含む)
点数制448点中80点以上保有者
学士号以上所持(国内外)
学士号とは文系、理系問わず、一般的な4年制大学に通い、卒業した人に与えられる学位です。
学位を既に取得している場合のみ認められ、取得予定者(在学中)は不可。
本国、外国あるいは韓国での学士号が必要です。大学のレベルは不問です。
法人設立(設立手続きが進行中の場合を含む)
法人とは、保有する知的財産権など自ら取得した点数制「必須項目」に係る分野の法人をいいます。
既存の法人買収ではなく新たに設立したもの(他の要件をすべて備えており、法人設立のみ完了していない場合は6ヶ月以内の法人設立完了を条件として認定可能)
行政書士(법무사)に任せる場合、大体10万円ぐらいの費用がかかります。
+@設立する会社の資本金が必要になります。
(法人設立を個人でおこなうのはかなり複雑なのでお勧めしません。他にもやることは多いのでプロに任せましょう。)
法人設立には大体1〜2週間かかります。
点数制448点中80点以上保有者
必須項目は必ず1つ以上満たさなければならない(下記点数制参照)
必須項目点数(計313点)
選択項目点数(計135点)
① 知的財産権素養基礎教育(OASIS-1)修了、
② 知的財産権素養深化教育(OASIS-2)修了、またはOECD国家知的財産権保有
③ 創業素養教育(OASIS-4)修了、または政府創業支援事業受恵者(直接事業費3千万ウォン以上)
④ 創業コーチング及びメンタリング(OASIS-5)修了、
⑤ 発明·創業大全(OASIS-6)上位5チーム以内
⑥ 創業インキュベーター(OASIS-7)卒業、
⑦ 法務部長官が認める政府または自治体支援事業に選定された外国人の創業アイテム(OASIS-9)
OASISプログラムはすべて英語で進行されます。
スタートアップビザを取得するメリット
エネルギー溢れる海外の起業家、投資家と出会うことができる
永住権を取得しやすい
エネルギー溢れる海外の起業家、投資家と出会うことができる
スタートアップビザ(D-8-4)は年間50人以下、現在有効なビザは111件であり、かなり希少なビザです。
そのため同じビザを持っているもの同士、情報を共有し高め合いながら活動することができます。
またそんな外国人起業家に投資をしたいという韓国人の方も多いので、人脈の幅を広げることができます。
永住権を取得しやすい
永住権取得の条件は以下のとおりです。
スタートアップビザ(D-8-4)で韓国内に3年以上滞在
国内外の投資家から3億ウォン以上の投資金を誘致もしくはこれに準ずる資本金を確保
2人以上の国民を6ヶ月以上継続雇用
簡単ではありませんが、やればできる条件です。
まとめ
以上、スタートアップビザの申請方法、申請条件、取得するメリットについて解説しました。
私自身このビザの存在を見つけるのにも苦労し、実際に取得するまでにも情報が少ないため苦労しました。
もしも日本の方でこのビザを持っている方がいらっしゃればご連絡いただけると嬉しいです。今までこのビザを持っている日本人にあったことがないのでお話ししたいことたくさんあります、、笑
ビザ取得までのサポート(有料)も可能ですので本気で韓国スタートアップ起業したい方はメールかカトクでご連絡ください。
私自身の経験から、最短でスタートビザを取得できるようにサポートします。
連絡先 dgchn87@gmail.com
카톡아이디 dgchn
参考
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